大阪・関西万博にて3回目の日本国際芸術祭が開催されます！

日本国際芸術祭が大阪で開催

2025年に大阪で開催される日本国際博覧会の会場、EXPOメッセ「WASSE」にて、いよいよ第3回日本国際芸術祭が開催されます。このビッグイベントは2025年7月2日（水）から7月6日（日）の6日間にわたって行われ、アートやデザイン、サイエンス、テクノロジーを融合させた作品が展示されます。

「いのち輝く未来」をテーマに

この芸術祭は「いのち輝く未来を創る」というテーマのもと、54団体106ブースが参加し、各ブースでは「アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創」をテーマにした作品が展示され、訪れる人々に日本の素晴らしい文化と心を体感していただきます。

このイベントは、日本の美と心を世界に向けて強く発信することを目的としています。日本ならではの美意識や文化、伝統が、各ブースを通じて世界中の人々に魅力を伝え、心に響く体験を提供します。

伝統文化の受け継ぎ

特に注目したいのは、「日本の最高の美と心」Aゾーンです。このゾーンでは、世界遺産にも登録されている仁和寺、東寺、聖護院門跡、建仁寺、御寺泉涌寺、西本願寺、比叡山延暦寺などの特別出展があります。これらの寺院は、千年以上の歴史を持ち、日本を代表する文化遺産でもあります。特に、仁和寺をはじめとした寺院の出展は、他では味わえない貴重な体験になるでしょう。

各寺院の魅力

- 仁和寺：「仁和寺の過去・現在・未来～時を超えて継承される美と歴史～」の展示を通じて、その美しい庭園や文化財を観ることができます。
- 東寺：日本最大の古塔として知られる五重塔が展示され、その壮大さに圧倒される体験ができます。
- 聖護院門跡：本山派修験道の世界を知ることができ、その精神性や美を感じることができます。
- 建仁寺：京都最古の禅寺として、至宝とも称される文化財が鑑賞できます。
- 泉涌寺：未来へつなぐ祈りをテーマに、800年以上続くその歴史を感じつつ、心を癒す時間を過ごせます。
- 西本願寺：誰もが居場所を感じることのできる空間を提供し、心が豊かになる体験が待っています。
- 比叡山延暦寺：1200年の歴史があるこの寺は、文化と信仰が融和する場所として、特別な魅力を放っています。

参加方法とアクセス

この第3回日本国際芸術祭は、一般入場が可能であり、事前の予約は不要ですが、会場への入場には大阪・関西万博の入場チケットが必要です。チケットは公式ウェブサイトから購入できます。

この機会にぜひ訪れて、日本の美しさやその背後にある心を直接感じ取ってみてはいかがでしょうか。大阪の地から発信されるこの美の祭典は、あなたを新しい世界へと誘います。