薬用冷蔵ケース新登場
2025-10-02 10:58:28

フクシマガリレイ、新薬用冷蔵ショーケースがモデルチェンジ!

フクシマガリレイの薬用冷蔵ショーケースが新たに生まれ変わる



フクシマガリレイ株式会社は、2025年10月15日より新しい薬用冷蔵ショーケースを発売します。今回のモデルチェンジでは、環境に配慮した冷媒に変更され、機能性も向上しました。代表機種であるFMS-805GHXを中心に、環境負荷を低減しながらも高い性能を備えています。

環境への配慮


フクシマガリレイは地球環境を考慮し、冷媒をノンフロンのR1234yf(GWP:1)に切り替えました。従来機種のR134a(GWP:1430)に比べ、温暖化への影響が大幅に削減されており、フロン排出抑制法の対象外になるため管理義務も軽減されます。この措置は、製薬メーカーや医療施設にとっても安心材料となるでしょう。発表されたデータによれば、GWP数値の比較は、環境省の告示に基づいており、信頼性が高いです。

機能の強化


新しいショーケースでは、内部構造の改良により結露が減少し、安定した冷却効果が期待できます。また、庫内容量もアップし、FMS-305GHXのモデルと比較すると約11.4%増加しています。この改良により、さまざまな用途に対応できる、より実用的な仕様となりました。

新機種ラインナップ


今回のモデルチェンジに伴い、合計4機種が用意されています。以下のサイズと内容量の機種がラインナップされています。
  • - FMS-305GHX: 幅900mm×奥行450mm、380L
  • - FMS-405GHX: 幅1,200mm×奥行450mm、533L
  • - FMS-505GHX: 幅900mm×奥行650mm、624L
  • - FMS-805GHX: 幅1,200mm×奥行650mm、866L

この多彩なラインナップは、製薬メーカーや医療機関、大学の研究室など、多様なニーズに応えることができます。特に、冷蔵庫のサイズや内容量の選択肢が豊富なので、設置スペースに基づいた最適な選択が可能です。

ビジネスに向けた特長


新型薬用冷蔵ショーケースは、研究活動の効率化や製品保管において非常に効果的なツールとなります。各機種は、冷却性能が2~14℃まで対応しており、安定した湿度を維持します。さらに、付属品には棚網が10枚用意されており、収納力も抜群です。主なユーザーとしては製薬メーカーや医療施設が考えられ、研究用の冷蔵庫としての需要も高まると予想されます。

目指す市場の拡大


フクシマガリレイは、年間販売目標として1,200台の販売を設定しています。この新モデルを通じて、さらなる市場の拡大を目指します。商品紹介ページでは、詳細な仕様や価格(標準価格866,000円(税抜))についても確認できます。

会社概要


フクシマガリレイ株式会社は、大阪府大阪市に本社を構え、業務用冷凍冷蔵庫や関連機器の製造・販売を行っています。品質と信頼性を重視し、安心・安全に使用できる製品を提供しています。未来を見据えた環境配慮型の商品展開が進められており、今後の成長が期待されます。

詳しくは公式サイトをご覧ください:フクシマガリレイ公式サイト


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