新たな農業体験！類農園直売所千里中央店がオープン

12月4日（木）、大阪府豊中市に類農園直売所千里中央店が新たにオープンしました。このお店は奈良と三重から直送された新鮮な有機野菜を提供しています。また、オープンを記念して、12月13日（土）には「千里中央こどもマルシェ」イベントを開催し、地域の子どもたちと共に農業を体験する場を創出します。

類農園直売所千里中央店の詳細

類農園直売所千里中央店は経済危機をきっかけに1999年にスタートした農園事業の一環として、農と教育を結ぶ拠点として機能します。お店の所在地は、豊中市新千里北町の「Senri LOOP」1階で、交通アクセスも便利です。大阪メトロ御堂筋線「千里中央駅」から徒歩7分の場所に位置し、平日は10:30から20:00、日曜・祝日は10:30から19:00まで営業しています。

店内には新鮮な有機野菜が並び、地域住民の皆さんに新しい食の選択肢を提供できる場所です。また、駐車場も提携しており、2000円以上の購入で1時間の無料サービス券を受け取れる便利さも魅力の一つです。

千里中央こどもマルシェの開催

「千里中央こどもマルシェ」は、類農園と教育事業部である類塾プラスの共催イベントです。12月8日の「有機農業の日」にちなんで、地域の子どもたちが実際に野菜を販売しながら、農業の重要性や楽しさを学ぶことが目的です。子どもたちは自ら売り場に立ち、地域の皆さんと交流を通じてコミュニケーション能力や責任感を育むことが期待されています。

このイベントは、ただの販売イベントではなく、地域のコミュニティを活性化し、農業を身近に感じてもらう良い機会です。子どもたちの生き生きとした姿を見ることで、参加者全員にとって特別な体験となるでしょう。

農と教育の新たな挑戦

類農園は、農業の再生を目指す形で、2014年には都市と農村を繋ぐ直売所を開設しました。現在は約600名の協働生産者のサポートを受けており、農業と教育の連携を強化することで、地域社会の課題解決に貢献しています。新しくオープンした千里中央店も、そんな類農園の新たな挑戦の一環です。

教育事業部「類塾プラス」は、1970年代から大阪北摂を中心に、進学や人間力を育てる教育機関として活動してきました。これまでに15万人以上を送り出し、その後の人生における目標を見つけるためのサポートを続けています。今後も、類農園と類塾プラスは農業と教育の融合を深め、地域に寄与していく計画です。