「SPOT JAPAN」始動!
2025-06-04 15:43:58

ホテルで簡単に観光情報を手に入れる「SPOT JAPAN」登場!

新たな観光体験を提供する「SPOT JAPAN」



訪日外国人観光客への新たなサービス「SPOT JAPAN」が、2025年6月2日よりスタートします。このサービスは、大阪に本社を構える株式会社インバウンドホールディングスが手がけており、現在全国のホテル及び民泊の約2,600室に導入されることが決定しました。

「SPOT JAPAN」とは?



「SPOT JAPAN」は、宿泊者が客室内にあるQRコードを読み込むことで、ホテル周辺のレストランや観光地、土産店の情報に多言語(英語・中国語・韓国語)でアクセスできるサービスです。従来の観光案内とは異なり、特別なアプリをダウンロードしたり、面倒なログインを必要とせず、スマートフォンで手軽に情報を取得できるところが大きな魅力です。

このシステムの導入により、観光客は地元の最新情報を手に入れることができ、ホテルのスタッフに頼ることなく、自立した観光体験が可能となります。

ターゲットとビジネスモデル



このサービスは訪日観光客を主なターゲットとしており、日本独自の体験を求める人々が主体です。旅行中、観光雑誌やWebサイトの情報に頼るのではなく、自身の母国語で最新かつ詳細な情報を得られるため、滞在時間を有効に使うことができます。

加えて、飲食店や観光施設にとっても、効率的な集客手法が見込まれています。SNSやWeb広告の運用が難しい中で、このプラットフォームを利用することで、より多くの訪日客にアピールできます。また、ホテル側にとっても、観光案内を行う際の負担を軽減でき、人手不足を解消しやすくなります。

開発の背景と代表の思い



「SPOT JAPAN」の発案は、代表取締役の坂本正樹氏の個人的な経験から生まれました。海外旅行中、現地の素敵なお店を知る手段が乏しかったことを背景に、気軽に情報を得られ、日本の観光文化をより多くの人々に伝えたいという想いがありました。このサービスを通じて、情報発信力の小さな店舗や地方の魅力も再発見されることを期待しています。

サービスの特長



「SPOT JAPAN」には以下の特長があります:
1. QRコードから簡単アクセス: 新たな機材を必要とせず、宿泊者はスムーズに情報を手に入れることができます。
2. 多言語対応: 英語、中国語、韓国語に対応し、訪日客が自身の言語で情報を手に入れることが可能です。
3. 業務の効率化: 宿泊客からの観光案内の問い合わせを「SPOT JAPAN」が担うため、フロントの業務負担は大幅に軽減されます。

利用の流れ



「SPOT JAPAN」の利用は簡単です。まず宿泊者が部屋のQRコードを見つけ、スマートフォンでそれをスキャンします。すると自動的に「SPOT JAPAN」に接続され、周囲の飲食店や観光スポットの情報が表示される仕組みです。興味のあるスポットへはそのままアクセスし、予約も可能です。

今後の展開



このサービスは全国のホテルや民泊約2,600施設で QRコードを導入し、2025年7月には本格的にローンチされる予定です。最終的には全国で30,000室への導入を目指しており、初年度は東京23区と大阪からスタートします。

会社のビジョン



株式会社インバウンドホールディングスは、「エンターテインメントの力を通じて、世界を優しくする」ことを使命に、訪日外国人向けに様々なサービスを展開しています。日本の魅力を広め、訪れる人々に特別な体験を提供することを目指しており、今後も新たな試みに取り組んでいくでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: インバウンド SPOT JAPAN 観光案内

トピックス(旅行)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。