デジタル庁のデジタルマーケットプレイスに『lisnavi』が登場
株式会社Scene Liveが開発したアウトバウンドコールシステム『lisnavi(リスナビ)』が、デジタル庁が運営するデジタルマーケットプレイス(DMP)に掲載されました。これにより、行政機関や自治体が『lisnavi』を容易に検索、比較、導入検討、調達することが可能となり、大きな進展が期待されます。
デジタルマーケットプレイス(DMP)とは
DMPは、クラウドサービスやSaaS(サービスとしてのソフトウェア)を導入しようとする行政機関と、提供事業者をつなぐ調達支援システムです。このプラットフォームを通じて、方法の迅速化や多様なベンダーからの選定が促進されます。特にDMPカタログサイトには、各ソフトウェアやサービスに関する詳細が記載されており、行政利用者はそれを参考にして自らのニーズに合ったサービスを見つけることができるのです。
『lisnavi』の特長と利便性
『lisnavi』は、発信業務におけるさまざまな課題を解決するために設計された柔軟性、可用性、効率性を兼ね備えたシステムです。本システムは、電話業務に必要な多彩な機能を提供し、業務を効率化し生産性を高めることができます。具体的には、次のような特長があります:
- - 発信機能の最大化: 状況に応じた発信機能を配置し、業務効率を向上させます。
- - 直感的なダッシュボード: 操作が容易なダッシュボードを提供し、リアルタイムで必要な情報をレポート化します。
- - 複数案件管理機能: 複数の案件を同時に扱いやすくし、管理工数を大幅に削減します。
これにより、電話業務の課題である「管理が複雑だ」や「分析に時間がかかる」といった問題の解決が図れます。
今後の展望
Scene Liveは、DMPへの掲載をきっかけに、自治体や行政機関の電話発信業務の効率化をさらに推進していく考えです。また、同社は「新しい基準を創出し、社会の不合理をなくす」というミッションを掲げており、官民を問わず社会の課題解決に向けて努力する計画です。適正な競争環境の実現を目指し、今後も様々な施策を展開していく意向を示しています。
会社情報
株式会社Scene Liveは大阪府大阪市に本社を置き、2011年に設立されました。代表取締役の磯村亮典氏が率いる同社は、サース事業を中心に展開しており、アウトバウンドコールシステムの他にインバウンドコールシステム『OSORA』の開発・運営も行っています。今後の展開にご期待ください。
詳しい情報は、Scene Liveの公式サイトでご確認ください。