話題沸騰の文庫版『変な絵』に新たな驚きと挑戦状が登場!
2025年1月16日に発売される文庫版『変な絵』が、早くも書店でランキング1位を獲得し、重版が決定しました。著者は、ホラー作家の雨穴(うけつ)。その独特の世界観が魅力となり、シリーズ累計で120万部以上を突破した本作は、海外30の国・地域でも翻訳出版が決まっており、注目を集めています。
売上好調の理由
文庫版の初版は20万部という異例の部数でスタート。発売からわずか5日で2万部の重版が決定したことに、書店業界では驚きの声が上がっています。
各書店での売上も好調で、以下の記録を達成しました。
- - TSUTAYA:日別ベストセラー文庫第1位(2025年1月14日~20日)
- - 紀伊國屋書店:週別ベストセラー文庫第1位(2025年1月2-3週)
- - くまざわ書店:文庫ベスト週間第1位(2025年1月13日〜19日)
- - 丸善ジュンク堂:文庫新書週間ランキング第1位(2025年1月13日〜20日)
- - 未来屋書店:文庫ジャンル週間ベストセラー第1位(2025年1月13日〜19日)
これらの成功は、作品の内容や、特に書き下ろしの新作、さらには新たに追加されたナゾ解きゲームに起因しています。
新たな挑戦状と物語の真相
文庫版には49ページに及ぶ新たな物語『続・変な絵』が特別収録され、主要人物である優太が約7年後に父・武司と母・由紀からの手紙を受け取り、物語の真相を解き明かすストーリーです。この新作によって、読者はさらに深い物語が楽しめるようになります。
また、読者への挑戦状として、本作には「ナゾ解きゲーム」が含まれています。このゲームでは、3つのイラストが提示され、それを解明することで優太からのメッセージに辿り着くことができるのです。限られた情報のなかから、あなたはその答えを見つけることができるでしょうか?
書店の取り組みと人気の秘密
書店のスタッフも力を入れてこの本を売り込んでおり、紀伊國屋書店のスタッフは雨穴さんの手作りお面を使用して販売を応援しています。このユニークな取り組みが、若い世代を引き込む要因ともなっているようです。
雨穴とは
著者の雨穴は、ホラーな作風を得意とするウェブライターであり、YouTuberとしても活動中。彼のYouTubeチャンネルは170万人以上の登録者を持ち、その総動画再生回数は1億9000万回を超えています。また、彼の作品は多くの国から注目を浴びており、魅力あるコンテンツを生み出し続けています。
終わりに
このように、文庫版『変な絵』は、驚きがいっぱいの作品となっています。既に単行本を読んだファンも、新たに書き下ろされた物語や難解なナゾ解きゲームを通じて、再度楽しむことができるでしょう。
ぜひ、この機会に文庫版『変な絵』を手に取ってみてはいかがでしょうか。