星野リゾートの2026年春の入社式
2026年4月3日、星野リゾートは国内の5つの拠点で「2026年春の入社式」を盛大に開催しました。約300名の新入社員が集まり、星野佳路社長の挨拶で幕を開け、恒例の「契りの手形」で未来への決意を固めました。此の行事は、社員同士が対等な関係を築く重要な儀式として定着しています。
式典の中では、新入社員たちは地域文化に触れる特別な体験をしました。青森県では青森ねぶた祭の「跳人」を体験し、沖縄では「泡盛コンシェルジュ」として泡盛の魅力を学ぶ機会が与えられました。これらの活動は、人が生きる地域の文化にじかに触れることで、旅の新たな楽しみを感じる重要な瞬間です。
契りの会
新入社員のための「契りの会」では、星野社長や、配属先のスタッフから温かい歓迎のメッセージや川柳が新入社員に送られました。新入社員は返歌を詠んだ後、一人ひとりが思いを込めた手形を白布に押し付けます。この手形には、会社が法律を超えたパートナーシップを築くという約束が込められています。これから学ぶ組織文化に貢献するための決意を表す重要な象徴です。
研修「Warm-up Camp」
その後、新入社員たちは「Warm-up Camp」と題された4日間の研修へと進みます。今年の研修テーマは「CAMP!CAMP!!CAMP!!!」であり、自ら考え、表現する力を養うことが求められました。変化が激しい時代において、ビジネスパーソンとしてのスキルだけでなく、答えのない問いに向き合う姿勢が重要です。この研修の中で、多様なチームでの協働の難しさと楽しさを体験し、自己の成長につなげることが意図されています。
地域文化を体験するユニークな催し
研修の一環として、新入社員は配属先となる地域の魅力について学びました。北海道、青森県、長野県、大阪府、沖縄県の5つの拠点では、地域ならではの体験が用意されていました。旭山動物園の動物講座や、青森の祭りをテーマにしたオリジナルショー、大阪ではハイテンションのウェルカムエンターテイメントショー、沖縄では泡盛コンシェルジュが行われました。
例えば、青森では「みちのく祭りや」というショーが開かれ、青森の祭りを集約した楽しい体験が提供されています。一方、長野では「Layers of Passion」と題して、おもてなしの心を学ぶ講座が行われ、地域に密着した知識を深める機会が与えられました。これらの体験は、旅の楽しさを味わうだけでなく、地域に対する理解や愛着を育む役割も果たしています。
未来の星野リゾートを支える新入社員
星野リゾートでは、年間を通して入社時期を選べる通年採用を導入しており、従来の枠にとらわれない働き方を支持しています。2026年度には564名の新入社員が入社予定で、今後の成長を担う人材となることを期待されています。入社式は彼らにとって新たな旅の始まりでもあり、期待に胸を膨らませていることでしょう。
星野リゾートでは、2026年には「OMO7横浜」など新しい施設の開業も控えており、今後の展望に向けて一層の成長を目指しています。新入社員たちがこのような独自の体験を経て、星野リゾートの文化を体現し、旅の楽しさを広めていくことが期待されます。