ヘラルボニーのアートが新しい朝を彩る!
株式会社ヘラルボニーは、2025年3月31日(月)より放送が開始されるNHK Eテレの新番組『The Wakey Show ~ザ・ウェイキー・ショウ』に、協力として参加します。この番組は、日常を楽しく彩ることを目的としており、ヘラルボニーの契約作家20名による魅力的なアート作品が舞台を彩ります。
新番組『The Wakey Show』とは?
『The Wakey Show』は、毎朝子どもたちに向けてinterestingな情報を提供するエデュテインメントショーです。科学や自然、芸術、歴史などの多様な教育コンテンツが盛り込まれており、子どもたちの興味を引きつけ、楽しい学びの場を提供します。毎週月曜から金曜日の朝7:00から放送され、再放送は夕方5:10に行われます。なお、放送後1週間はNHKプラスで見逃し配信も行います。
コントシリーズ「コントライターズ」
番組内に設けられたコーナー「コントライターズ」では、演劇的なコントを得意とする多様なコント作家たちが、Wakeysの日常を描いたシチュエーションコントを創作します。可笑しみと心温まる体験を提供するこのコントシリーズでは、着ぐるみや顔出し操演のパペットが登場。新しい視覚表現で登場人物たちが織りなすストーリーは、視聴者にとって新たな笑いの体験をもたらすことでしょう。
特番「新番組 The Wakey Show 直前スペシャル」
取材としても興味深いのが、3月24日には番組の直前スペシャルも放送予定です。この特番内で「コントライターズ」の第1話が初披露され、人気のお笑い芸人かが屋の加賀翔氏が脚本・演出を手掛けるコントが紹介されます。また、4月2日の放送では「世界自閉症啓発デー」に合わせて、アート作品の紹介も行われる予定です。
ヘラルボニーのアート作品の魅力
本番組の見どころは、ヘラルボニー契約作家によるアート作品が隔週で舞台背景として使用されることです。これらの作品は独創的で色彩豊かであり、毎回異なる作品が登場することで、視聴者の感性を刺激します。この特別な舞台空間の中で繰り広げられるコントを通じて、視聴者はさらに深くアートの魅力を体験できることでしょう。
美術は主にヘラルボニーのクリエイティブディレクター、桑山知之が監修しており、彼のもとで動き出す数々のアート作品は、ただの背景ではなく、コントの演出にぴったりと寄り添う重要な要素となります。
ヘラルボニーの理念
「異彩を、放て。」をミッションに掲げるヘラルボニーは、障害のある作家から生まれるアートの可能性を開放することを目指しています。彼らが描く作品は全て、2,000点以上のアートを収集・管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築しています。アートを基軸とした多彩な事業展開の一環として、今回の『The Wakey Show』でもその思想が色濃く反映されます。
結論
新番組『The Wakey Show』は、毎朝のルーチンを楽しくし、教育的な学びを届ける素晴らしい機会となることは間違いありません。ヘラルボニーのアートを通じて、視聴者には新たな感動や理解を提供することでしょう。ぜひ、放送をお楽しみにしてください。