枚方と交野で三田村邦彦が楽しむ美食と日本酒の旅
今季、三田村邦彦さんと小塚舞子さんが訪れたのは、歴史ある街・枚方と自然豊かな交野。ここでは、里山の恵みや地域の特産品を使った美味しい料理に舌鼓を打ちます。日本酒に心地よく酔いしれる素晴らしい体験が待っていることでしょう。
日本酒と郷土料理が揃う酒屋「八幡屋」
まず訪れたのは、創業320年の老舗酒屋「八幡屋」。枚方宿の雰囲気を感じながら、朝から日本酒を楽しむことができます。小塚さんは、ここでしか味わえない微発泡酒「くらわんか」をオーダーし、三田村さんは濃厚な風味の「にごり酒」をチョイス。海の幸も絶品で、特に人気の鯖の「きずし」は悪化したコロナ禍でもあってもその味を保ち続けてきた逸品です。
「八幡屋」からは、過去の歴史を物語る「引き札」も見せてもらいました。江戸時代から明治、大正にかけて使用されていたアイテムで、懐かしさを覚えます。
おしゃれなワイン酒場「ワインハウスサノヤ」
散策中、三田村さんが見つけた「酒」の文字をたどり、向かった先はワイン酒場の「ワインハウスサノヤ」。ここは、創業135年の酒屋を改装したおしゃれなレストラン。オーナーご夫婦が営むこのワイン酒場では、なんと1,500本以上のワインが揃っています。グラスワインは1,500円とお手頃で、料理も奥様が担当する美しさと味わい深いオードブルやランチのパスタが評判です。
枚方名物「くらわんか鮨」
次に向かったのは「割烹 藤」。このお店が自慢するのは「くらわんか鮨」。特に、宇治川、木津川、桂川が合流する枚方ならではの握り寿司で、見た目も美しい美味ばかり。「芸術作品だね。」と三田村さんが絶賛するその仕上がりに、思わず感激。さらに「ごんぼ汁」も、地域の名物として知られ、出汁の風味を残すためにおからを使用することで栄養満点なお味です。
落花生の収穫体験
枚方の奥地「奥ひら」で、農園レストランの「杉・五兵衛」を訪れ、落花生の収穫体験に挑戦。大粒で甘さ抜群のゆで落花生は、三田村さんのお気に入り。地元の新鮮な野菜を使った農園会席では、特にシイタケや手作りの味噌も取り入れられていて、地産地消そのもの。
伝統の酒蔵「大門酒造」
交野に移動し、来年200年の節目を迎える「大門酒造」。ここでは日本酒の試飲を楽しみました。柔らかい水を使用した酒造は、贅沢な「青山緑水 特別純米」や「DAIMON 45 純米大吟醸」を提供しています。酒蔵の2階には、週末限定の食事処「無垢根亭」があり、日本酒に合う独創的な料理を味わえます。特に、酒造自慢の酒粕鍋は絶品で、心温まるひと時です。
このように、枚方と交野は文化と自然の融合する魅力的な土地。三田村さんが訪れた場所からは、地元の人々の温もりや食べ物を通じて感じる、真の美味しさが広がります。
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