ボルチモアの音楽キャンペーン
2026-05-26 12:02:27

ボルチモアの新たな音楽キャンペーンが語る街の真実

ボルチモアの新たな音楽キャンペーンが始動



ボルチモアの魅力を新たに発信するキャンペーン「The B-side of Baltimore」が始まりました。このプロジェクトは、ソニックブランディングと音楽制作を専門とするNick Wood Musicが、Visit BaltimoreおよびそのクリエイティブエージェンシーSPARKと協力し制作されました。キャンペーンの中心には、ボルチモア出身のアーティストたちによるオリジナルアンセム「From the B-side」があり、これにより市民自身が語る“本当のボルチモア”の物語が広がります。

音楽で紡ぐ都市の物語



「The B-side of Baltimore」は、ボルチモアに対する従来のイメージを覆すことを目的としています。音楽と音の力を借りて、この街の本当の側面を引き出すことを目指し、制作には地元アーティストが中心的な役割を果たしました。彼らが街に抱く愛情と誇りが、制作過程の重要な要素として機能しました。Nick Wood MusicのクリエイティブディレクターNick Woodは、「音はどこにでも存在するが、それをデザインすることはあまりない」と強調し、音楽を通じて地方文化を表現する新たな挑戦に取り組んでいます。

市民が主人公のキャンペーン



Visit BaltimoreのCEOであるKireem Swinton氏は、このキャンペーンが市民自身の手で街のイメージを再構築するためのものだと語っています。市民が“レコードを裏返す”ように新たなストーリーに目を向けることこそが、ボルチモアの魅力を引き出すカギなのです。このプロジェクト全体が観光促進と経済価値の向上に寄与することが期待されています。

ワークショップで生まれたアイデア



2025年9月16日には、プロジェクトのチームがボルチモア出身の11人のアーティストを招集し、4時間のワークショップを行いました。このワークショップでは、参加者がそれぞれの視点から「ボルチモアらしさ」や「本物の音をどう表現するか」について議論しました。これが後の音楽制作の重要な出発点となり、アーティストたちが持つ街への誇りも大きな影響を与えました。

アーティストたちの多様性



「From the B-side」は、以下の7名のボルチモア出身アーティストによって制作・演奏され、彼らの個性が色濃く反映されています。- Black Assets(リードボーカル) - Chloe Smith(ピアノ) - Brandon Woody(トランペット) - Jay R Neutron - Ducky Dynamo - JXHN TYLXR - Jeremiah Thompson

ワークショップ後、アーティストたちは約2週間かけて各々のパートを作成し、最終的に一つの楽曲に仕上げました。

街の音を取り入れた制作



また、2025年9月30日から10月3日には、Nick Wood Musicの録音エンジニア・Mariana LaFolletteがボルチモアのさまざまな場所で音を収録しました。歴史的なフォート・マクヘンリーやインナーハーバーの朝の様子、市バスやライトレールの音など、多彩な環境音が楽曲に織り込まれます。
これにより、ただの音楽ではなく、「街そのもの」を感じさせる作品に仕上がりました。

完成度の高い作品に



編集はNick Wood Musicの音楽エディター、Alan Mawdsleyが担当し、膨大な素材から最適な音を厳選する作業を行いました。Mawdsleyは、このプロジェクトによって音楽が持つ感情的な力に再び焦点を当てることができたと語っています。 今回のプロジェクトは、ボルチモアの文化を音楽を通じて広める新しい試みであり、地域の人々が自らのアイデンティティを再確認する機会とも言えます。

今後も「The B-side of Baltimore」に注目しながら、地域の魅力を発信していきたいですね。


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