アガサ・クリスティの名作をダンスで再現する舞台『招かれざる客』再演決定
関西を拠点とするコンテンポラリーダンス団体DANCE PROJECT 218.が、アガサ・クリスティの傑作ミステリー『招かれざる客』をダンスで表現する舞台『「招かれざる客」ー通りすがりの死神ー』を再演することが発表されました。これまでの公演で好評を博してきた作品をさらにブラッシュアップし、2026年10月9日(金)から10月10日(土)にかけて、吹田市文化会館メイシアターの中ホールでの上演が予定されています。
公演の概要
この作品は、原作の持つ緊張感と人物間の葛藤をコンテンポラリーダンスという形で表現したものです。身体表現を駆使し、言葉では伝えきれない人間の感情や複雑な関係性を新たに描き出します。特に、アガサ・クリスティ独特のミステリーの要素を、ダンスの動きと空間演出を通じて再現することで、観客に新しい体験を提供します。
チケット情報
チケットは、カンフェティのウェブサイトで発売中です。前売り価格は6,000円で、全席自由となっています。公演を見逃したくない方は、ぜひお早めの購入をお勧めします。
コンテンポラリーダンス団体DANCE PROJECT 218.について
DANCE PROJECT 218.は、文学作品の人間ドラマや心の葛藤を舞台表現へと昇華することを目指して活動しています。舞台の創作活動を通じて、物語性を重視し、観客に新しい視点や感動を届けることを心がけています。この団体は、コンテンポラリーダンスの特性を活かし、情熱と想像力を持って演技に挑んでいます。
プロット概要
物語は、ある深夜の霧の中、一台の車が故障し、主人公のマイクル・スタークウェッダーが黒い屋敷に助けを求めるところから始まります。そこでは、既に殺人が発生しており、ダンスで表現されたローラの苦悩や葛藤が観客の心を捉えます。彼女は、冷たく静まり返った部屋の中で凶器を握りしめており、その瞬間が物語の核心を成します。観客は、ローラの告白やスタークウェッダーの手助けを通じて、次第に絡み合った人間関係の謎を解き明かしていきます。
演出・振付について
本作の構成・演出・振付は、新屋滋之が担当。彼は、バレエをはじめとする多様な舞台作品での経験を生かし、ダンスの可能性を探求しています。また、音楽はYURAIが担当し、舞台の雰囲気を一層盛り上げる役割を果たします。新屋はこれまでに多くの作品を手がけており、クリエイティブな視点から身体表現を追求してきました。
キャストとスタッフ
今回の公演には、ライトなキャストが集まり、観客を魅了することでしょう。主演の矢木一帆(リチャード・ウォリック役)や、西端優花(ローラ・ウォリック役)、榎本心(マイクル・スタークウェッダー役)をはじめ、実力派のダンサーが集結しています。また、スタッフも優秀なメンバーで構成されており、照明や音響、美術といった面でも高いクオリティが保たれています。
今後の期待
新屋滋之が手がける本作品は、ただのダンスパフォーマンスではなく、物語を深く理解するための新たな体験を提供します。観客も一緒に謎を解いていくような感覚を味わえることでしょう。再演を通じて、アガサ・クリスティの作品が持つ魅力と、ダンスの力を改めて感じることができる特別な機会です。ぜひ、多くの方に足を運んでいただきたいと思います。