阪神梅田本店で楽しむ「匠の手しごとフェア」
今年の夏は特に暑くなると予想されていますが、それに先駆けて、阪神梅田本店8階催事場では「匠の手しごとフェア」が開催されます。このイベントは、6月25日(水)から6月30日(月)までの期間限定で、最終日には午後5時までの開催です。約40店舗の職人が集結し、涼しさを感じさせるアイテムを取り揃えています。
このフェアは単なる商品展示ではなく、つくり手の情熱が込められた品々を直接見ることができ、購入も可能です。特に、暑い夏を楽しく過ごすための装いや暮らしのアイテムが多彩に揃っているため、訪れる価値は充分にあります。
注目商品:夏祭りを盛り上げる一点物
中でも、京都府の「工房 藍の館」が手掛ける本藍染絞りのゆかたは、特に目を引きます。とても高技術な有松で絞られた知多木綿のゆかた地を使い、徳島の蒅によって本藍で染められたこのゆかたは、154,000円という価格で販売されています。夏祭りにぴったりの逸品です。
次にご紹介するのは、静岡県「げたのみずとり」の下駄。安定感がありどんなシーンでも活用できるこの下駄は、日常使いからお祭りまで幅広く対応します。サイズも多様で、15,180円で購入できます。
さらに、新潟県の「吉田バテンレース」からは、バテンレースの日傘が出品されています。職人の手作業で作られたこの商品は、33,000円の価格で販売され、現品限りです。
京の夏を感じさせるアート
とても精巧な工芸品も集まっています。たとえば、京都の「ちいさいおうちGallery」では、祇園祭をテーマにした色紙画やポップアップカードが展示されています。菊水鉾を描いた色紙は3,850円、ポップアップカードは1,800円です。これらは手工芸の技術と、京都の夏祭りの風情を一つにした貴重な作品です。
涼を感じる金魚アイテム
このフェアでは、涼を感じる金魚をモチーフにしたアイテムも豊富です。香川県の「うちわ屋 涼」からは、純国産の雫型金魚うちわが登場し、4,840円で購入可能。このうちわは、職人が手掛けたもので、こだわりの素材と製法が魅力です。
滋賀県の「美屋」からは、金魚鉢のような切子グラスが販売されており、どちらも12,100円で現品限りのもの。山梨の土屋華章では、透明感のある水晶製の金魚が132,000円で取り扱われています。
さらに三重県の「一刀彫結」では一点物の赤い金魚が登場し、特別な意味を持つ金魚です。
おわりに
このように、阪神梅田本店の「匠の手しごとフェア」では、夏を涼やかに楽しむための様々な職人の技を体験できます。ぜひ、上質な品々を手に取って、その魅力を感じてみてください。公式HPでも詳細情報をチェックできますので、訪問予定の方は事前にチェックをお忘れなく!
阪神梅田本店 公式HP