大東賢監督と掛布雅之氏、再会の感動の瞬間
8月4日、大阪OMMビルにて実施された第一生命大阪東支社の掛布雅之氏講演会&名刺交換会に、アクション映画の監督であり俳優の大東賢氏が参加しました。この日のイベントでは、27年前に関西テレビの人気番組「紳助の人間マンダラ」で共演した掛布雅之氏との再会が話題に。この歴史的な対面がもたらした感動的な交流についてお伝えします。
再会の喜び
大東賢氏は、かつての共演を懐かしむコメントを掛布雅之氏に伝え、その際、記念撮影にも臨みました。笑顔で当時を振り返る2人の姿は、イベント会場にいる人々の心を温かくしました。大東氏は自身の名刺を掛布氏に手渡し、彼との繋がりを再確認した瞬間でした。この名刺交換が新たな友情の始まりとなることを期待させます。
映画「運送ドラゴン」グッズ展示
会場内では、大東賢監督が自らプロデュースした自主映画「運送ドラゴン」のチラシやパンフレットが展示されました。また、撮影で使用された100キロの鉄アレイも来場者の注目を集め、活気ある雰囲気が漂いました。この映画は、制作費500万円という低予算ながらも、伊勢の安土城を舞台に迫力あるアクションシーンを展開し、観客を魅了しています。
映画の内容と注目ポイント
「運送ドラゴン」は、2050年の近未来を舞台にしたアクション映画です。人口が100億を超えた世界で、誤配という名の武装勢力との戦いを描いています。主人公はアルバイト配送員であり、パワードスーツを装着し、ストーリーが展開されます。昭和風の道場アクションもあれば、シリアスなテーマとしてパワハラや高齢者問題も取り上げられています。
特筆すべきは、俳優の藤岡弘さんと堀田眞三さんが声優として特別出演している点です。ファンの間でも注目が集まるこのキャスティングは、作品の魅力をさらに引き立てています。
大東賢監督のメッセージ
大東監督は、「運送ドラゴン」は全否定ではないと語っています。パワハラやリストラといった社会問題に直面しながら成長する主人公の姿を通じて、希望や勇気を伝えたいという強い思いを打ち明けました。「CGや合成に頼らず、自然の中で人間の根源的な力を描き出したい」とも述べています。
期待される上映
この映画は、すでにシネマトゥデイで注目作品として取り上げられ、今後もさまざまな映画祭にノミネートされる予定です。また、8月11日にはならまちシアター青丹座での上映も決定しており、大東監督自ら舞台挨拶を行うことで、観客との一体感を高める機会になるでしょう。10月には横須賀HUMAXシネマズでの上映も控えています。
最後に
大東賢監督が描く「運送ドラゴン」に注目が集まるなか、彼と掛布雅之氏の再会がもたらした友情と新たな挑戦に心躍る瞬間が続くことでしょう。観客の心に響くこの作品を、ぜひ劇場で体感してください。