特別展「鳥」の魅力
2025-12-18 14:56:48

特別展「鳥」で体験する鳥類の進化と生態の魅力

特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」



2026年の春、大阪市立自然史博物館で特別展「鳥」を開催することが決まりました。本展では、400点以上の鳥類標本が一堂に会し、鳥たちの多様な進化や生態を学ぶことができます。この特別展は、国立科学博物館の研究者たちが参加し、豊富な知識と最新のゲノム解析に基づく内容が満載です。

鳥の進化を知る新たな視点


本展の大きな特徴は、最新の研究成果をもとにした鳥類の新しい系統分類を紹介することです。例えば、ハヤブサがタカよりもインコに近いという新しい見解や、北半球と南半球の鳥の類似点を探る展示がされます。これらの内容は、一見の価値ありで、鳥類に関心のある方だけでなく、初心者にも親しみやすいアプローチで設計されています。

鳥類を深く知る特集コーナー


展示は、「絶滅」「猛禽」「翼」「ペンギン」「フウチョウ」の5つの特集から成り立っています。また、23の「鳥のひみつ」と題したコーナーでは、カッコウの托卵やサギ類の採食方法など、興味深い生態に関するトピックが詳細に解説されます。特に名古屋展では展示できなかった新たな標本も登場予定です。

特別なモデルとして、史上最大級の飛ぶ鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の生体復元モデルも初公開されます。このモデルは、翼を広げると7メートルに達する圧巻の大きさです。史上類を見ないこの展示は、訪れる人々に忘れられない印象を与えることでしょう。

環境保全の重要性と大阪湾岸の展示


本展では、大阪湾岸の環境が鳥たちにとってどれほど価値ある場所なのかを探る特別展示も行います。この地域は渡り鳥の重要な中継地であり、水鳥の繁殖地として知られています。大阪展でしか見られない貴重な情報を通じて、来場者は地域の自然環境とその保全の意義を再認識することができるでしょう。

イラストレーターとのコラボレーション


また、動物の生態イラストで人気のイラストレーター、ぬまがさワタリさんが特別展限定のパネルを描き下ろします。分かりやすく楽しいイラストを通じて、来場者は鳥たちの意外な生態を学ぶことができます。彼女のイラストは、名古屋展では展示できなかった貴重な作品も含まれ、ぜひご覧ください。

音声ガイドの魅力


音声ガイドには、バードウォッチャーで知られる芸人レイザーラモンRGさんと、鳥好きの女優・高柳明音さんが登場します。彼らのコンビネーションは、展示の解説をより魅力的なものにすることでしょう。バードウォッチングの楽しさが、ユーモアを交えながら伝えられること間違いなしです。

開催概要


この特別展は、2026年3月14日から6月14日まで、大阪市立自然史博物館のネイチャーホールで行われます。入場は大人1,800円、高大生1,500円、小中生700円とリーズナブルであり、大阪市立自然史博物館の常設展も見学可能です。家族や友人と一緒に、ぜひ訪れてみてください!

この特別展は、鳥類の魅力を知る絶好の機会です。お見逃しなく!

詳しい情報は公式ページをチェック!


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