岡山大学が開催する「不育症」についての市民公開講座の詳細

岡山大学で「不育症について知ってほしい」市民公開講座を開催

岡山大学は2025年6月15日に、流産や死産、不育症に関する市民公開講座「不育症について知ってほしい」を開催します。この講座は、流産や死産を経験したカップルやその家族、友人を対象に、これらの問題に対する理解を深めることを目的としています。

講座の背景

流産や死産、不育症は多くの人が悩むものであり、実際には約20人に1人の女性が不育症を持っていると言われています。しかし、これに関する情報はあまり一般的に広まっておらず、理解が不足しています。このため、当事者は周囲に話しづらく、適切なサポートを受けられないケースが多いのが現状です。

講座の概要

- 日時: 2025年6月15日（日）14:30～16:20
- 場所: 岡山大学Junko Fukutake Hall（Jホール）
- テーマ: 「流産・死産・不育症カップルを支える人々」
- 参加費: 無料

この講座では、流産や死産とは何か、どういった治療や予防が可能なのか、そして不育症に対する正しい知識を学ぶことができます。また、不育症カップルが直面する問題についても考察し、周囲の理解を促進することが目的です。

プログラム内容

講座の詳細なプログラムについては、公式ウェブサイトで確認できます。流産や死産に関する不安を解消し、周囲のサポートを受けるためにも、ぜひご参加ください。

場所のアクセス

岡山大学Junko Fukutake Hall（Jホール）は、岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1に位置します。アクセス方法や詳細は、以下のウェブサイトで確認できます。アクセスマップ

参加を呼びかける理由

流産や死産は個人的な問題にとどまることが多く、その影響は深刻です。周囲がこれに対する理解を持ち、適切な支援ができるようになることが重要です。講座では、医療従事者やカウンセラーが専門的な視点からお話しをし、参加者が抱く疑問に直接応える場も用意されています。

皆様のご参加を心からお待ちしております。また、情報を友人や家族に広めていただけると、より多くの人々が問題を理解し、自らの経験を共有することで、支え合うコミュニティが形成されるはずです。

お問い合わせ

講座に関するお問い合わせは、岡山大学大学院保健学研究科育成プログラム事務局までご連絡ください。
電子メール: josan◎cc.okayama-u.ac.jp（◎は@に置き換えて送信してください）

この講座が、多くの方々にとって有意義な体験となることを願っています。岡山大学が提供するこの貴重な機会をぜひお見逃しなく！