イノベーション拠点「JAM BASE」が最高位のGOLDを受賞
グラングリーン大阪に位置するイノベーション拠点「JAM BASE」が、ドイツの「iF DESIGN AWARD 2026」で最高位のGOLDを獲得しました。この賞は68か国からの1万件以上の応募の中で授与されるもので、74作品のみに与えられた栄誉です。さらに、イタリアの「A' Design Award & Competition 2026」でもSilverを受賞し、国際的な評価が高まっています。
JAM BASEの設計思想
JAM BASEは、創造を促す都市の場として3つの設計思想を掲げています。
1.
Gocha-Gocha(雑多):業種や規模の異なるプレイヤーが混在する環境。
2.
Yohaku(余白):用途にとらわれない余地を取り入れた建物。
3.
Midori(自然):うめきた公園との一体感を持つ、閉じない働き方。
これらの理念に基づき、空間は創造性の触媒として機能し、偶発的な出会いや思いがけないコラボレーションが生まれる環境が整っています。
400社超・1,800人が集う共創の場
2024年9月の開業以来、JAM BASEには400社を超える企業や団体が参画し、約1,800人が日常的に活動しています。スタートアップやベンチャー企業、大企業の新規事業部門、行政、大学研究機関まで、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっています。ここでは、入居者同士の交流や分野横断のプロジェクト形成が促進され、偶発的なつながりが日常的に創出されています。
JAM BASEの運営チームは、空間だけでなく、ソフト面でも関わりを深める仕組みを考え続けています。これにより、日常生活の中で新しいアイディアが生まれ、共創の絆が強まるよう努めています。
代表理事の想い
一般社団法人コ・クリエーションジェネレーターの代表理事、佐々木一洋氏は、今回の受賞を受け、「JAM BASEは完成された施設ではなく、入居者と共に育まれる場だ」と述べています。彼は、ここでの人々の活動が次のステージへと進む手助けをしていく意向を示しました。
国際的なデザイン賞について
「iF DESIGN AWARD」は1953年に創設され、世界三大デザイン賞の一つとして位置付けられています。毎年、プロダクトからインテリア建築まで幅広い分野から応募があり、厳正な審査を経て選ばれる受賞作品はごく限られています。JAM BASEは特に、「Interior Architecture(コーポレート・オフィスインテリア)」分野で評価され、高密度な都市環境での偶発的な交流を生む動線設計が注目されました。
また、「A' Design Award」は、広範なデザイン分野において国際的に評価され、JAM BASEもInterior Space and Exhibition Design部門でSilverを受賞しました。
JAM BASEについて
JAM BASEは、企業、大学、研究機関、スタートアップ、およびVCが集うイノベーションの拠点として2024年に開業しました。様々なバックグラウンドのプレイヤーが共に活動し、創出されたアイディアが社会実装を目指しています。公式ウェブサイトでは、詳しい情報も掲載されていますのでぜひチェックしてみてください。
JAM BASE公式サイト