エリック・クラプトン、名作が特別仕様で登場
エリック・クラプトンの1989年にリリースされたアルバム『ジャーニーマン』が新たにデラックス・エディションとして蘇ります。2025年11月21日から配信がスタートし、CDとアナログ盤でもリリースされる予定です。この特別なエディションには、オリジナル・セッションから発掘された4曲のボーナストラックが追加され、ファンにとっては必見の内容となっています。
ボーナストラックの秘密
今回のデラックス・エディションでは、新たにリマスターされたアルバムに加え、未発表の曲が3曲と1曲のボーナストラックが収録されます。この未発表曲には、ジェリー・ウィリアムズが提供した『Forever』が含まれ、そのミュージック・ビデオも公開されたばかり。エリック・クラプトン自身が語る通り、彼の音楽の旅は今も続いており、今回のリリースはその一部を掘り起こしたものなのです。
音楽の旅とスタッフの協力
エリックは数年前に自身の音源や映像を探っていた際に、ファンが『ジャーニーマン』セッションからのアウトテイクやボーナス・カットを発見している様子に気付いたと言います。その後、エリックは自身の保管庫からこれらの楽曲を探し出し、特別にミックスとマスタリングを施して今回のリリースに至りました。
このアルバムには、彼の名曲である『Pretending』や『Bad Love』、『Running on Faith』といった楽曲も収められており、ジョージ・ハリソンやフィル・コリンズ、チャカ・カーンなど多くの豪華なゲストアーティストたちも参加して、エリックのパフォーマンスをさらに引き立てています。
クラプトンの思い
エリック・クラプトンは、このアルバムを通じて自身を知ってもらいたいという思いを持っています。「私はこの作品を通じて、自分をクラフツマンであると考えたい。常に技能を極めるべく努力し続けています」と彼は語ります。『ジャーニーマン』を通じて、エリックの音楽や人生に対する情熱が伝わってきます。
リリース詳細とトラックリスト
- - ニュー・シングル「Forever」 も現在配信中で、聴くことができます。エリック・クラプトンの新しい作品は、既存のファンだけでなく、これから彼の音楽に触れる人々にとっても新たな発見となることでしょう。
- - トラックリスト:
1. Pretending
2. Anything For Your Love
3. Bad Love
4. Running on Faith
5. Hard Times
6. Hound Dog
7. No Alibis
8. Run So Far
9. Old Love
10. Breaking Point
11. Lead Me On
12. Before You Accuse Me
13. Higher Power (ボーナストラック)
14. Border Song (ボーナストラック)
15. Forever (ボーナストラック)
16. That Kind of Woman (ボーナストラック)
エリック・クラプトンの音楽は私たちに何度も感動を与えており、『ジャーニーマン:デラックス・エディション』はその証とも言える一作です。アーティストの思いが込められたこの作品を是非聴いてみてください。
エリック・クラプトンの公式リンク