扇町ナイトミュージアム vol.1:アートの無限の可能性を楽しむ
大阪で新たなアートの祭典『扇町ナイトミュージアム vol.1』が2025年9月26日から開催されます。この特別展示は、折り紙作家の西田シャトナーと造形作家の黒田武志による共同作品展『ひとつと無限の作品展 折り紙とオブジェの博物誌』です。約60点にわたる作品が展示され、訪れる者の想像力を掻き立てることでしょう。
アーティストの彼らの魅力
西田シャトナーは、大阪出身の折り紙作家。彼の作品は生物の進化を一枚の紙で表現し、その独自の視点で観察することで新たな世界を切り開いています。対する黒田武志は、大阪に住む造形作家。彼は過ぎ去った風景や記憶を形にし、それが無限に広がっていく様子を描き出します。
この展示では、二人のクリエイティブな世界が見事に交差し、扇町ミュージアムキューブの空間を宇宙のように広げます。訪れる事で、まるで無限のような時間と空間を感じることができるでしょう。
日程と料金について
『扇町ナイトミュージアム vol.1』は、2025年9月26日(金)から10月13日(月・祝)までの間、昼の部(13:00~17:00、最終入場17:00)と夜の部(18:00~21:30、最終入場21:00)が実施されます。入場料金は一般1,000円、高校生以下・障がい者800円、小学生以下は無料とリーズナブルになっています。チケットは公式サイトでの事前予約が可能で、当日券も会場で販売されます。
スペシャルイベントのご紹介
また、展覧会期間中には、特別イベントも多数開催されます。例えば、ギャラリーツアーは予約不要で無料、約30分間アーティストの視点から作品解説を行います。さらに、10月4日にはアーティストトークが行われ(要予約・1,000円)、西田シャトナーによるSFオリガミの紙芝居は10月12日に無料で体験できます。夜の部では日替わりで特別イベントも楽しめるため、ぜひ夜までお楽しみください。
扇町ミュージアムキューブの魅力
扇町ミュージアムキューブは「ART for ALL」をテーマに掲げる次世代のアート発信拠点であり、250席、100席、50席の劇場空間を誇ります。映画や音楽、舞踊、伝統芸能、美術、そして体験型の講座など多岐にわたるアートジャンルを楽しむことができます。そのため多様な日本文化に触れ合うことができ、国内外からの訪問者にとっても新たな発見が反映されていることでしょう。
次回の展覧会について
『扇町ナイトミュージアム』は今後も続き、第2弾以降の情報も特設サイトで随時発表される予定です。10月24日から始まる浮学の墨画展や、2026年に予定されているフィギュア展、異世界マンガ展など、今後の展覧会も注目です。
終わりに
大阪のアートシーンに新たな息吹をもたらす『扇町ナイトミュージアム vol.1』。ぜひ多彩な作品と魅力的なイベントの数々を体験し、新たな発見をしてみてください。詳細は特設サイトでご確認を。