大阪・泉州の海と山の恵みにあふれた美味しい旅のススメ

大阪・泉州の海と山の恵みにあふれた美味しい旅

大阪の泉州地域は、海の幸や山の恵み、そして伝統文化が詰まった魅力的なスポットです。2月1日に放送された『おとな旅あるき旅』では、斉藤雪乃さんと三田村邦彦さんが泉州の美味しい食材や工芸品を巡る旅に出ました。この地域の素晴らしさを改めて感じさせられたその内容をご紹介します。

まずは市場へ！新鮮な海の幸を求めて

泉佐野にある「泉佐野漁協青空市場」は、新鮮な魚と地元の食材が豊富に揃っています。市場を歩くと、すぐに魚介類の美味しそうな香りが漂い、心が躍ります。特に、揚げたてのふぐ天は外せません。注文してから揚げてもらったその一口は、サクサクの衣とふわっとしたふぐの食感が絶妙です。この瞬間、まさに素材の新鮮さが味に表れています。

海鮮BBQで味わう贅沢なひととき

市場の2階にはBBQ施設もあり、観光客が集まる大人気スポットとなっています。自分が選んだ鮮魚を網焼きにして食べる贅沢な時間は格別で、渡り蟹から作る「甲羅酒」はおすすめ。自分で焼いた海鮮を味わうという楽しさは、他では味わえません。

地酒も楽しむひと休み

さて、美味しいものをいただいた後は、次に向かったのは「北庄司酒造店」。ここでは、週末の限定カフェが開かれており、数量限定の生酒を試すことができます。新鮮な生にごり酒を味わいながら、蔵の雰囲気に浸るのは特別な体験。三田村さんの飲みっぷりも印象的でした。

冬の味覚、泉州の牡蠣

次は貝塚市内に位置する「二色の浜公園」へ。ここで味わった『牡蠣の白ワイン蒸し』は、まさに冬の味覚を代表する一品。泉州牡蠣の独特な風味を堪能しながら、心も体も温まる瞬間でした。

伝統技術に触れる

貝塚の「辻忠商店」でのつげ櫛作りの見学も見逃せません。職人の巧みな手仕事に感心しながら、実際に櫛を手に取ると、その質感や静電気が起きない使用感に驚かされます。こうした伝統工芸が地域に根付いていることは、泉州の自慢ですね。

最後は岸和田のクラフトビール

岸和田へ移動し、ビール好きにはたまらない「北海鉄工所」へ。自社製のクラフトビール『黒鐵』を味わえるということで、ぶらりと訪問。金賞を受賞したこともあるこのビールは、深い味わいと香りが魅力です。

お楽しみの夕食はなにわ黒牛

旅の締めは「鉄板森」での夕食。大阪名物のなにわ黒牛を堪能できる場所です。タタキや希少部位のクリステーキを楽しみ、さらにはお好み焼きの「牛玉」も外せません。メニューの斬新なアプローチに、二人とも驚きつつ満足な様子です。

大阪・泉州は美味しい食がいっぱいです。ぜひ、訪れて地元の魅力を体験してみてください。心温まる素晴らしい時間が待っています！