新登場！技術の進化を感じるCC-Link IE TSN対応の産業用マネージドHUB「SH-9210TSN」

新たな可能性を開く「SH-9210TSN」とは

株式会社コンテックが2025年8月5日にリリースした「SH-9210TSN」は、産業界における通信インフラを進化させる革新的なマネージドHUBです。この製品は、CC-Link IE TSN規格に対応し、各種業界におけるリアルタイムなデータ通信と制御を実現します。

機能と仕様

「SH-9210TSN」は、ギガビットLANポートを8つ、そしてSFPスロットを2つ搭載しています。これにより、ユーザーは多様な接続ニーズに対応可能です。IEEE 802.3abや802.3uの各規格に準拠した設計で、高速通信を支える基盤を整えています。

さらに、FANレスの設計により静音性が向上しており、騒音の影響が懸念される環境にも最適です。また、放熱性に優れた金属筐体の採用により、動作温度範囲は-10℃から+65℃と広範囲にわたります。

電源の安定性

この新しいHUBは、2系統の電源からの入力に対応しており、万が一一方の電源にトラブルが発生した場合でも、もう一方からの電源供給により安定した運用が可能です。12Vから48Vの直流電源入力をサポートし、トラブル発生時にはLEDランプや警報リレーにより、異常知らせが行われます。

ネットワーク管理機能

「SH-9210TSN」は、VLANやQoS、RSTP、SNMPなどの多彩なマネージド機能を搭載しており、ネットワークの監視・制御・信頼性向上に貢献しています。これにより、様々なネットワーク環境においてスムーズな通信が実現され、業務効率の向上につながるのです。

設置性の向上

更に、本製品は35mm DINレールや壁面への取り付けが可能で、導入スペースに柔軟に適応します。取り付けが簡単なブラケットも同梱されており、スピーディーに設置を行えます。

産業の未来を見据えて

株式会社コンテックは、1975年の設立以来、産業用機器の製造・販売を行い、数々の技術革新をもたらしてきました。「SH-9210TSN」もその成果の一部であり、進化し続ける産業環境において、これからのビジネスの基盤として活用されることを目指しています。

今後もコンテックは、環境・エネルギー、IoT、医療などの新たな分野において挑戦を続けていくことでしょう。ぜひ「SH-9210TSN」を通じて、新たな高度な通信環境を体験してみてください。