関西大学が挑む新しい卒業式
2024年3月、関西大学ではその伝統を尊重しながらも新たな試みに挑む「新しい卒業式」が行われます。卒業生にとって特別な日である卒業式は、ただの形式だけではなく、彼らの未来への一歩とも言える重要な行事。関西大学では「中高生に夢とあこがれを、卒業生には関大人としての誇りを」というテーマのもと、卒業式のスタイルを見直しました。
卒業式の日程
卒業式は、3月19日(水)に学部卒業式、3月21日(金)に学位(修士・専門職)記授与式が予定されています。
日時: 3月19日(水)
場所: 千里山キャンパス中央体育館
午前の部: 10:00~11:00
午後の部: 14:00~15:00
卒業生数: 午前3200名、午後約3100名
日時: 3月21日(金)
場所: 千里山キャンパス100周年記念会館ホール
時間: 10:00~11:00
修了生数: 約700名
各式典は両日ともに心に残る瞬間となることは間違いありません。
大学旗入場セレモニー
この卒業式には、関西大学にとって新たな試みとして「大学旗入場」が導入されます。これは、首都圏の大学ではよく見られるものですが、西日本では非常に珍しいことです。参列者の心を引き締め、大学の品格を体現するセレモニーとなることでしょう。
式典の冒頭で大学旗が入場することで、会場の雰囲気も一新。これから新たな道を歩む卒業生たちに、関西大学の一員であることの誇りを感じてもらう狙いがあります。
紫紺のランウェイおよびカーペット
式典では、卒業生総代が紫紺のランウェイおよびカーペットを歩く場面も用意されています。スクールカラーである紫紺が彩る会場で、晴れやかな気持ちを胸に歩く姿が想像できます。これは卒業生にとって特別な記憶となるでしょう。
フォトスポット
さらに、式典に際して、学内各所に卒業記念フォトスポットが設置されます。卒業生は、思い出に残る写真をたくさん撮影し、友人や家族と共に楽しい時間を過ごすことができます。特に「悠久の庭」に設置されるスポットは、卒業生の門出を祝う素敵な場所として注目されています。
アカデミックガウン
修士・専門職の学位記授与式では、卒業生にアカデミックガウンの着用が推奨されています。また、300名までは無料でガウンの貸出も行われるため、卒業生はこの特別な日に相応しい装いで臨むことができます。
まとめ
関西大学の新しい卒業式は、伝統と革新が見事に融合した内容となります。卒業する学生たちが、未来へ希望と誇りを胸に一歩を踏み出す大切な瞬間。この節目の時を、関西大学は心を込めてお祝いいたします。ぜひ、多くの方々の参加をお待ちしています。