大阪万博とマルケ州
2025-06-09 11:20:55

2025年大阪・関西万博でのマルケ州魅力発信イベントの詳細

2025年大阪・関西万博にてマルケ州の魅力を発信



2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、イタリア館にてマルケ州をテーマにした公式記者会見が開催されました。「Ars ~ マルケ州の技術と能力」を掲げたこのイベントでは、マルケ州の豊かな文化や技術が国内外のメディアに紹介されました。

この会見には、左からマリオ・ヴァッターニ大使(2025年大阪・関西万博イタリア政府代表)、ジョヴァンニ・アレーヴィ氏(作曲家、指揮者、ピアニスト)、アンドレア・マリア・アントニーニ氏(マルケ州経済開発評議員)、イジーニオ・ストラッフィ(「レインボーS.p.A.」創立者、代表)の4名が登壇し、マルケ州の魅力を熱心に語りました。特に、マリオ・ヴァッターニ大使の尽力により、逆光の中で行われたこの会見は、大阪だけでなく東京や名古屋から集まった約50名の主要メディア関係者で賑わいました。

開催概要


  • - 日時: 2025年6月2日10:30~13:00(受付開始10:00)
  • - 場所: 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)イタリア館オーディトリウム

登壇者に聞く、マルケ州の魅力


アンドレア・マリア・アントニーニ氏は、「大阪・関西万博のイタリアパビリオンでは、毎週イタリアの各州を紹介しており、マルケ州の芸術や文化を発信できることを嬉しく思っています」とコメント。また、ジョヴァンニ・アレーヴィ氏も、若い頃からの不思議な縁で日本に来る機会が増えたことを語り、特にイタリア共和国建国記念の日にこのようなイベントが開催されることに喜びを示しました。

記者会見の内容と展示会


1週間にわたって開催されるマルケ州の展示会「Ars ~ マルケ州の技術と能力」では、芸術、技術、才能、職人技や想造など、これまでの成果を紹介しています。

  • - 織りと結び目オッフィーダのレース職人技
  • - 手工業と革新の象徴、ポルトローナ・フラウの赤いVanity Chiar
  • - 日本の帯からリサイクルされたキモノスリッパ
  • - NASAが唯一承認した革新的なインタラクティブSFS2(スマートフライトスーツ)
  • - ゴースト肘掛け椅子

これらの展示を通じて、マルケ州は過去から現在までの融合が、いかにイノベーションや人々の健康に寄与するかを示しています。会場では、訪れる人々にマルケ州の美しい風景や、ワイン、グルメなども楽しんでもらえるよう配慮されています。

さらに、マルケ州は大阪関西万博の他にも、大阪市内や東京都港区においても文化イベントやファッションショーを開催し、日本の皆さんへその魅力を伝え続けています。

さいごに


私たちが目にするマルケ州の展示は、ただの物にとどまらず、職人技が生きた遺産として未来にも引き継がれていくものです。ぜひ、2025年の大阪・関西万博に足を運び、マルケ州の多彩な魅力を実際に感じてみてください。美しい芸術と革新が共存する空間で、心豊かに満たされたアートな旅をお楽しみいただけることでしょう。


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