KUNの音楽キャリアと新アルバム『KUN』
中国出身のシンガー、プロデューサー、ファッションアイコンとして知られるKUN(クン/ツァイ・シュークン)が、ついに自身の名を冠した新しいフルアルバム『KUN』を2026年2月6日にリリースした。この作品は、英語デビューを果たした意義深いものであり、KUNにとって音楽の原点を再確認する旅の始まりでもある。
アルバムの概要
新アルバム『KUN』は、ロックやソウル、ジャズ、ポップ、R&Bなど多彩なジャンルにわたる音楽スタイルが特徴的で、KUNの広大なボーカルと独自のアプローチが存分に表現されている。アルバムには11曲が収録されており、アンダーソン・パークとのコラボで知られるグラミー賞ノミネートのバンド、Free Nationalsも参加している。
KUNは、すべての楽曲において共同作詞及びプロデューサーとして積極的に関与し、自身のアートビジョンを直接的に指揮している。そのサウンドは、過去のアメリカ音楽のルーツを受け継ぎつつ、現代の明快さを兼ね備えている。KUN自身も言うように、「自分は何を歌いたいのか?」と探求する過程こそが、このアルバムの制作を通じて最も重要であり、聴く人々と感情を共有したいという思いが込められている。
収録楽曲とその背景
今作には、これまでにリリースされたシングルも含まれており、「What a Day」や「Deadman」、「Jasmine」などがある。「What a Day」はオールド・ハリウッド・ミュージカルからのインスピレーションを受けたもの、レトロソウルのポップ・グルーヴを楽しむことができる楽曲だ。「Deadman」は彼の国際的なデビューを飾った楽曲であり、KUNの音楽スタイルを象徴している。また、「Jasmine」はファンクの要素を取り入れたロマンチックな仕上がりになっている。
KUNの社会的影響とファッションアイコンとしての活動
KUNは、その音楽活動だけでなく、ファッションアイコンとしても高い評価を得ている。彼は現在、マルジェラ、ミュグレー、シャーロット・ティルブリーといったグローバルブランドのアンバサダーとして活動しており、過去にはプラダやヴェルサーチェ、ジバンシィなどの顔としても知られている。近年は、その独自のスタイルと影響力で多くのファッション賞にもノミネートされてきた。
最近では、KUNがLAの「The Fonda」での単独公演を完全に売り切ったことや、ニューヨークとLAで開催された「Head In The Clouds」フェスティバルでの圧倒的なパフォーマンスも注目を集めた。KUNの音楽とファッションの交差点は、彼自身のアートを視覚的に、そして音楽的に表現する重要な舞台であり続けている。
KUNは、すべての世代や文化を超えた音楽を作り出すことを目指し、そのビジョンを実現させるべく活動を続けている。彼の新たな旅路に期待が寄せられる。アルバム『KUN』は、音楽を通じて人々に感動とつながりをもたらすことが期待されている。
作品情報
アーティスト:KUN
タイトル:KUN
ジャンル:Pop, オルタナティブ, C-pop
配信開始日:2026年2月6日(水)
発売元・レーベル:Shenhe Media/88rising Music
視聴リンク:
KUNのアルバム
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