高機能素材 Week 大阪で見つける日本のものづくり
2026年5月13日から15日までの間、大阪のインテックス大阪で開催される「第14回 高機能素材 Week」が注目を集めています。この展示会は、自動車や電機、医療、建設など、様々な分野で必要とされる素材技術が集まる大規模イベントです。
高機能素材 Weekの魅力
このイベントでは、金属、フィルム、プラスチック、セラミックス、接着・接合、塗料・コーティングといった様々な高機能素材が一堂に会し、実際に使用されている技術や製品を展示・紹介します。特に、関西圏に本社を置く企業も参加し、地域に根差したものづくりを体感することができる貴重な機会です。
高機能素材 Weekは、ただの展示会ではなく、日本の製造業を支える「舞台裏」を知る場でもあります。完成品ではなく、目に見えないところで支えている素材や技術が、どのように私たちの日常生活を支えているのか、一緒に考えてみましょう。
大阪の製造業の歴史
「東洋のマンチェスター」とも称される大阪は、現在も製造業の中心地として名を馳せています。国内の製造業事業所の約8%を占め、多くの素材メーカーや加工企業が集結しています。大阪の強みは、製造業の基礎を支える素材が豊富に存在することです。これにより、大阪独自のものづくり文化が形成されています。
注目の出展企業
オーゼットケー
八尾市のオーゼットケーは、女性用インナーウェア用部材を70年以上提供してきました。今年は、柔軟性に富んだ新世代の「芯」素材を紹介します。
東レ・ライクラ
大阪市に位置する東レ・ライクラは「奇跡の糸」と称される高伸縮性繊維を取り扱っています。この繊維は、元の長さの4~7倍に伸びる特徴を持ち、様々な用途に利用されています。
加貫ローラ製作所
1923年に設立された加貫ローラ製作所は、高機能なゴムローラーの先駆者です。新しい技術により、印刷やフィルム生産を支える質の高い製品を提供しています。
関西ペイント
関西ペイントは、塗料技術を基に藻場再生に向けた取り組みを行っています。持続可能な海を守るため、藻類生育促進材を開発し、環境貢献を目指しています。
カンセンエキスパンダー工業
フィルムや金属箔の生産ラインで生じる課題に対処するエキスパンダーロールを提供し、業界シェアNo.1を誇っています。
フジケミ近畿
プラスチック素材のコーティング技術を専業とするフジケミ近畿は、エレクトロニクス分野に向けた機能性素材を多数紹介します。
まとめ
このように、高機能素材 Week 大阪は関西のものづくりの可能性を広げる重要なイベントです。新しい素材技術のお披露目や、製品の背後にあるストーリーを知ることで、私たちの生活がどのように支えられているのかを深く理解する機会となるでしょう。ぜひお越しください。