大相撲初場所に青学・原晋監督が登場!
2025年1月22日(水)、無料動画配信サービス「ABEMA」にて行われる大相撲初場所で、青山学院大学陸上競技部・男子長距離ブロックの監督である原晋氏がゲスト解説を務めることが決まりました。今回の解説には、元関脇の中村親方(嘉風)がメイン解説として登場し、実力派の解説が期待されています。
原監督は、青学院大の陸上競技部で数々の栄光を手にしてきたことでよく知られていますが、今回も相撲界への貢献が注目です。彼自身が感じた嬉しかった瞬間や、悔いが残る経験なども語り、視聴者に新たな視点を提供してくれることでしょう。
原晋監督が語る、輝かしい瞬間と悔し思い
原監督は、「第85回箱根駅伝予選会で、33年ぶりにチームが箱根駅伝に出場決定した瞬間が最も嬉しかった」と述べています。この出来事は、彼の監督としての努力の結果を象徴する瞬間であり、目標に向かって進む過程でもありました。
一方、最も悔しかった経験は、第95回箱根駅伝での敗北だと言います。当時のチームは出雲駅伝や全日本大学駅伝を優勝し、万全の体制で出場したにもかかわらず、勝利を逃したことは忘れられない悔しさとして彼の心に残っています。
原監督のユニークな育成論
さらに、原監督は相撲部屋を新たに立ち上げる場合の育成論についても言及しました。彼の目標は「5年以内に日本人横綱を育てること」。そのためには、才能あふれる選手をスカウトすることが必要だとし、陸上競技のハンマー投げや砲丸投げの選手を特に狙う意向を示しました。これにより、相撲界にも新たな風を吹き込むビジョンを持っています。
育成法の具体的な構想
原監督は相撲の基本稽古を重視しつつも、フィジカルトレーナーと連携して体幹トレーニングを強化することを考えています。また、力士たちは体重や体格に応じてグループ分けをし、個々の特徴に最適なトレーニングを実施する方針です。このような新たなアプローチは、相撲界に新しい成長の道を開くかもしれません。
さらに、部屋内には最低3つの土俵を設け、多くの訓練を同時に行えるような環境を整えるなど、育成のインフラを整備しようとしています。
大相撲初場所の魅力を放送で
「ABEMA」では、2025年1月12日から26日までの期間、大相撲初場所を無料生中継する予定です。その中で、原監督や中村親方による解説を通じて、視聴者も新たな視点で相撲を楽しむことが出来るでしょう。さらに、花田虎上が提供するバーチャル解説や、毎日出題される大相撲に関するクイズも、視聴者の腕試しとして大変好評です。
このように、ABEMAは視聴者が直接参加できる企画を多数用意しており、老若男女問わず楽しめるコンテンツを提供し続けています。相撲を愛する方々にとって、この機会を見逃す手はありません!
ぜひ、ABEMAの特別生中継で新しい相撲の楽しみ方を体験してください。