万博特設高速船
2025-03-24 16:27:04

2025年大阪・関西万博特設高速船『PASONA NATUREVERSE号』が運航開始

2025年大阪・関西万博特設高速船『PASONA NATUREVERSE号』の就航決定



2025年4月13日、待望の特設高速船『PASONA NATUREVERSE号』が運航を開始します。この船は、大阪・関西万博と兵庫県の淡路島を結ぶ新たな海の交通手段として、多くの国内外の訪問者を迎えることを目的としています。船舶の運航は、万博開催期間中の限定で行われ、淡路交流の翼港から大阪・夢洲を結ぶルートが設定されています。

『PASONA NATUREVERSE号』の特徴



この高速船は、式名を「awaline きらら」とし、全長35.0m、重さ184トンという堂々とした造り。最大170名の乗客を収容でき、時速25ノット(約46km/h)での航行を予定しています。片道約1時間で、大阪湾の美しい景色や、万博のシンボルである「大屋根リング」を楽しむことができます。大阪と淡路島を船でつなぐこのサービスは、観光客にとって貴重な体験となるでしょう。

運賃とスケジュール



運航期間は2025年4月13日から同年10月13日(祝)まで。往路は淡路交流の翼港を9:30に出発し、10:30に大阪・夢洲へ到着します。復路は17:29に出発し、18:30に淡路島へ戻ります。この便利な時間帯設定は、観光客や地元の人々にも利用されやすいものとなっています。
運賃は片道3,600円(税込)で、詳細は公式HPで発表される予定です。

『PASONA NATUREVERSE号』のお披露目会



船の就航に先立ち、2025年3月28日(金)には淡路交流の翼港でお披露目会が開催されます。このイベントでは、オープニングセレモニーやパソナグループ代表取締役グループ代表の南部靖之氏の挨拶などが行われる予定です。特別なひとときを共有し、船内の案内も行われるので、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

パソナグループの取り組み



パソナグループは、2008年から淡路島での地方創生を目的としたプロジェクトに取り組んでいます。人材誘致を通じて雇用の創出を目指し、地域資源を活用した観光施設の開設や様々なイベントを通じて、国内外から多くの観光客を引き寄せています。2025年の大阪・関西万博では、テーマ「からだ・こころ・きずな」に基づいたパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展し、来訪者に多彩な展示を提供する予定です。このような活動を通じて、パソナグループは淡路島の観光産業の発展を目指し、より豊かでサステナブルな社会の実現に寄与することを約束しています。

この特設高速船の運航は、万博を訪れる世界中の人々と淡路島をつなげ、地域活性化に貢献する重要な一歩となりそうです。海の旅を通じて、新たな発見と感動が待っていることでしょう。


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