JOYSOUNDが見つけた令和時代のアニソンカラオケ事情
株式会社エクシングが展開する通信カラオケ「JOYSOUND」は、近年『全力入曲』プロジェクトを通じて、アニソンの人気トレンドを追い続けています。今回、2025年上半期における年代別アニソンカラオケランキングを発表しました。この調査により、どの年代の人々がどの楽曲を支持しているのか、興味深い傾向が明らかになりました。
年代別に見るアニソンランキング
調査結果からは、特に若年層からの支持が強いアニソンが見受けられます。その中でも、TVアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマ「ライラック」が、全年代において上位にランクイン。Mrs. GREEN APPLEのこの楽曲は、等身大の感情を描いた歌詞と、その洗練されたサウンドにより、10代から60代まで幅広く愛されています。アニメの主題歌としての人気だけでなく、バンドのデビュー10周年という節目も影響しているのでしょう。
カラオケの定番が今も愛される理由
また、1995年のリリース以来根強い人気を誇る『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」も、全世代で安定した支持を受けています。この楽曲はカラオケ定番として君臨しており、時を経てもその存在感は色あせません。実際、40代以上の世代にとって、テレビアニメや映画の主題歌は青春の思い出そのものであり、懐かしい楽曲が今も歌われ続けています。
若年層がハマる最新のアニソン
一方で、10代から30代にかけては、Mrs. GREEN APPLEによる「ライラック」の他、サカナクションの「怪獣」やCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」など、近年登場したアニソンも人気を博しています。これらの楽曲はストーリーや感情に寄り添った内容が多く、その時代の青春の代名詞として、多くのファンを魅了しています。
懐かしさと新しさが共存するアニソンランキング
40代以降では、懐かしの名曲が根強く支持されています。特に「残酷な天使のテーゼ」やWANDSの「世界が終るまでは…」といった楽曲は、多くの人々にとって特別な思い出が詰まった楽曲です。それに対し、最新のアニソンも地味に浸透してきており、米津玄師が手掛けた「Plazma」や「花になって」など、新たなヒット曲が登場しています。
ユーザーの声を直接リサーチ
JOYSOUNDでは、音楽イベントなどを通じて、ユーザーの“歌いたい”という声を集めています。今年6月には、池袋で開催されたコスプレイベント「acosta!」で、171名から236曲が寄せられました。中には、未配信の楽曲も多数存在し、それらを含む新たな楽曲をカラオケに加えることが決定しています。これからも、ユーザーの熱い想いに応えるため、さらなる楽曲の追加を行っていく予定です。
未来のカラオケを共創するJOYSOUND
「全力入曲」プロジェクトを通じて、JOYSOUNDは歌いたい曲を自由に楽しむことができる未来のカラオケ文化の創造を目指しています。世代を超えて楽しむことができるアニソンの数々と、今後のカラオケの展開に期待が高まります。また、このプロジェクトや最新情報に関しては、JOYSOUNDの特設ページで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。