医療の感動届ける
2025-11-06 19:28:50

白内障手術を通じて届ける医療の感動と支援 ~先進会眼科の国際ボランティア活動~

白内障手術を通じて届ける医療の感動と支援



先進会眼科の福岡飯塚院に所属する淵上あき医師が、国際医療ボランティアとしてバングラデシュに赴き、白内障手術を実施しました。本記事ではその活動内容や医師の想いをお伝えします。

医療支援の背景



医療法人先進会は、全国規模で展開する眼科クリニックのネットワークであり、先進的な医療技術を駆使することで多くの患者様に支持されています。特に、国際的な医療支援活動にも力を入れており、今回のバングラデシュでの取り組みもその一環です。淵上医師は、NPO法人POSAの主催する「アイキャンプ」に参加し、2025年10月31日から11月4日にかけて現地で白内障手術を行いました。

現地での活動



現地で行われた手術の対象者は、経済的な理由で手術を受けられない方々。淵上医師は、連日40名以上の患者様に対して手術を行うという多忙なスケジュールで活動しました。しかし、日本とは異なり、医療機器や環境は非常に限られたものでした。古い器具や安定した設備がない中で、淵上医師は全国から集まった医学の専門家たちとチームを組み、安全かつ確実な手術を心掛けました。

患者様とのコミュニケーション



「現地の患者様とは言葉が通じないことも多く、手術の難しさを痛感しました。しかし、彼らの感謝の意や笑顔に接して、心からの感動を得ることができました」と淵上医師は振り返ります。日常では経験できない感動をもたらされ、医療に従事することの意義を改めて実感したとのこと。

POSAとその理念



POSA(Project Operation Sight for All)は、1995年に設立し、経済的理由から医療を受けられない人々に対して、高水準の無償医療を提供することを目指しています。「分かちあわない全ては失われる」という理念のもと、バングラデシュを中心に事業を展開し、現地の医療従事者への技術移転にも努めています。

先進会眼科の貢献



先進会眼科は今回の活動に際し、手術用の器具300本を無償提供し、現地における手術の精度向上に寄与しました。このようなサポートにより、現場での手術でも高い安全性が確保され、患者様に喜ばれる結果を生み出します。また、先進会眼科の理事長、岡義隆もこれまで現地での医療支援活動を行っており、組織全体で国際貢献を続けています。

医療の未来に向けて



先進会眼科は、現代の医療課題に応えるため、最先端の医療技術を提供しつつ、国際的な医療支援にも積極的に関与しています。その活動を通じて「見える感動を全ての人に届ける」という理念を実現し、より多くの人々に質の高い医療を届けることを目指しています。

先進会眼科の概要



最後に、先進会眼科グループについて簡単にご紹介します。福岡、東京、名古屋、大阪に拠点を持ち、幅広い眼科治療を実施しているこのグループは、ICLやレーシック手術、白内障手術などに特化し、患者様一人ひとりのニーズに応える治療を心掛けています。患者様とのコミュニケーションを大切にし、手術後のサポート体制も充実しています。

私たちが目指すのは、全ての人と共に「見える感動」を分かち合うことです。これからも、国際医療支援を続ける義務を感じつつ、新たな挑戦を続けていきたいと思います。


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