初の自社農園コーヒー
2025-12-25 11:28:24

スターバックス初の自社農園コーヒー「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」を発売

スターバックスの新たな挑戦—「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」初収穫豆



スターバックス コーヒー ジャパンが、新たに開設した自社農園「バレー オブ ボルケーノ農園」より初収穫したコーヒー豆「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」を、2025年12月26日から発売します。この商品は、スターバックスの自社農園において収穫された初めてのコーヒー豆であり、全世界においても初めての取り組みとなります。

「バレー オブ ボルケーノ農園」の位置


バレー オブ ボルケーノ農園は、グアテマラのアンティグア地域に広がる美しい谷に位置し、周囲はアグア火山、フエゴ火山、アカテナンゴ火山の三つの雄大な山々に囲まれています。この農園は豊かな自然環境に恵まれ、サステナブルなコーヒー栽培が求められる地域です。火山性土壌と気候の多様性がるこの地で、スターバックスは持続可能なコーヒーづくりに向けた研究や開発を進めています。

小規模生産者の課題を解決する取り組み


世界中で多くのコーヒーが小規模生産者によって生産されていますが、彼らは気候変動、高騰する肥料・資材、技術へのアクセスの難しさなど、様々な困難に直面しています。バレー オブ ボルケーノ農園では、これらの問題を解決するために、土壌健康の維持やアグロフォレストリー(森林と農業の共生)による持続可能な栽培モデルの確立を目指しています。

スターバックスはこの農園を研究拠点とし、収集された知見を基に世界中の生産者と情報を共有し、コーヒー業界全体が持続可能な未来へと進む道筋を模索しています。

初収穫豆「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」について


今回発売される「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」は、同農園からわずかに収穫された特別なコーヒー豆です。オレンジやほのかなゆずを思わせるシトラス感が特徴で、優しいアーモンドのようなコクとキャラメルのような甘みが絶妙に調和し、滑らかな口当たりが楽しめます。初年度の収穫量は限られており、ロースタリー東京でしか味わうことのできない希少な一杯です。

コーヒー豆の価格は、100gで¥1,710(税込)となっており、ブリュード コーヒーはTallサイズで店内利用が¥880、テイクアウトでは¥864です。ぜひこの機会に、「グアテマラ バレー オブ ボルケーノ」の特別な風味をご体験ください。

スターバックス自社農園の三つの展開


スターバックスの自社農園は、2014年にコスタリカのハシエンダ アルサシア農園から始まり、2024年にはコスタリカとグアテマラに新たに加えられた二つの農園によって、合計三つの農園体制が整いました。これらの農園は、持続可能なコーヒー生産を推進し、未来のコーヒーづくりに貢献するための重要なステージとなります。「バレー オブ ボルケーノ農園」の初収穫は、その取り組みの象徴でもあり、スターバックスの持続可能なコーヒー作りの新たな第一歩を記念するものです。

この特別なコーヒーを通じて、安全で持続可能な未来のコーヒー作りを支えるスターバックスの取り組みにもぜひご注目ください。


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