箏奏者LEOの新たな挑戦
異色の才能を持つ箏奏者、LEOが新アルバム「microcosm」のリリースを発表しました。このアルバムは、国やジャンルを越えた多彩なアーティストたちとのコラボレーションを通じて、さらなるオリジナリティを追求しています。LEOは、国内外のオーケストラとの共演経験や、ブルーノート東京、サマソニといった大規模なステージでの活躍を通じて、箏の枠を超えた新たな音楽表現に挑んできました。
アルバム「microcosm」とその魅力
2025年7月16日のリリースが決まっている「microcosm」には、坂東祐大や網守将平、エレクトロニックデュオLAUSBUBなど、ジャンルを超えた多彩なミュージシャンが参加しています。特に、フランチェスコ・トリスターノとの共演は、国際的な音楽シーンでも話題になっており、LEOの斬新なアプローチが期待されます。
また、アルバムのマスタリングはBjörkや坂本龍一の作品を手掛けたHeba Kadryが担当し、その仕上がりにも高い評価が寄せられることでしょう。
先行シングル「Vanishing Metro」リリース
アルバムのリリースに先立ち、本日6月18日に先行シングル「Vanishing Metro」が配信開始されました。この楽曲は、網守将平のプロデュースによるもので、LEOの箏と大井一彌のドラムによるアヴァンギャルドでサイケデリックな世界観が堪能できる作品です。MVも公開されており、両者の卓越した演奏が目を引きます。このシングルは、アルバムの魅力を一足早く感じることができる貴重な機会です。
アルバムの収録曲は?
アルバム「microcosm」には以下のトラックが収録されています:
1.
Cotton Candy - music & piano: 梅井美咲、mixed by: 君島大空
2.
Vanishing Metro - produce & music: 網守将平、drums: 大井一彌
3.
ぽたぽた - music: LEO、piano: 林正樹
4.
moments within - music: LEO
5.
Night Scape - music & electronics: LEO
6.
Microcosm Session - produce & music: 坂東祐大
7.
GRID // ON - music: LEO
8.
moments between - music: LEO
9.
音の頃 feat. LAUSBUB - music & words: 岩井莉子(LAUSBUB)
10.
Rays of Light - music & electronics: LEO
11.
落葉 - music: LEO & フランチェスコ・トリスターノ
このように、アルバムは多様な音楽スタイルとアプローチで構成されており、LEOの才能がいかに多くのアーティストと響き合うかを示しています。
CD購入者特典も要チェック
「microcosm」のアルバムは日本コロムビアから3,500円で販売されます。また、CD購入者には素敵な特典が用意されています。Amazon.co.jpではメガジャケが、タワーレコードではポストカードが特典として付いてきますが、こちらは先着順なので、早めにゲットすることをお勧めします。
LEOのプロフィールと音楽キャリア
LEOは、9歳から箏を始め、16歳でくまもと全国邦楽コンクールにて史上最年少の最優秀賞を受賞しました。その後、東京藝術大学に進学し、多くのメディアやカンファレンスに出演してきました。さまざまなオーケストラとの共演も果たし、国際的な音楽活動にも力を入れています。LEOは、箏奏者初のブルーノート東京やSUMMER SONICへの出演を果たし、伝統楽器の新たな可能性を示しています。
これからもLEOの活動に目が離せません。新しいアルバム「microcosm」を通じて、彼の楽曲がどのように進化するのか、ぜひ楽しみにしていてください。