岡山大学の留学拠点開設
2025-06-03 22:48:17

岡山大学、マレーシアに日本留学促進の拠点を開設し交流を強化

岡山大学、マレーシアに日本留学促進の拠点を開設



2025年5月16日、岡山大学はマレーシアプトラ大学内に日本留学情報センター(OJEIC)のマレーシア事務所を開設しました。この事業は文部科学省の受託事業「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」の一環として行われ、岡山大学の那須保友学長、鈴木孝義副学長、そして一瀬勇規農学部長など多くの関係者が出席しました。

式典には、日本国大使館の四方敬之特命全権大使、UPMのAhmad Farhan Mohd Sadullah副学長、さらに日系大学や関連組織の担当者を含め、100名以上の方々が参加。来賓の祝辞では、四方大使が両国の大学間の連携を期待し、UPMのAhmad副学長も教育・研究における協力の重要性を語りました。また、30年来岡山大学と交流のあるFoo Hooi Ling教授は、両大学の研究交流の歴史について講演しました。

開所式の前には、日本留学セミナーが開催され、約90名のUPM学生が参加。セミナーでは、一瀬農学部長らが大学の特色ある研究やプログラムを紹介し、さらにUPM卒業生であるDr. Siang Hee Tan氏が自身の日本留学体験も語りました。参加者たちが直接交流できる機会も設けられ、学生たちの日本留学への関心が高まる様子が見受けられました。

今後、岡山大学のこのマレーシア事務所は、日本留学を希望する学生の情報発信の拠点となり、UPMをはじめとする現地の大学、さらには日本の関連機関との連携を強化していく予定です。この取り組みは、岡山大学の国際的な活動を広げるだけでなく、日本とマレーシアの教育分野でのさらなる交流を促進するものです。

地元コミュニティや国際的な学生支援の一環として、岡山大学は今後も積極的に活動を展開していく予定です。このような岡山大学の取り組みは、地域における研究拠点としての役割を果たすだけでなく、世界に向けた教育交流の促進にも寄与します。

また、この事業にはASEAN諸国からの留学生数を倍増させる目標も掲げられており、今後の展開に対する期待が高まっています。全体を通して、岡山大学の取り組みに注目し、新たな国際的な教育の枠組みを築くことに期待が寄せられています。


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