ASEAN交流プログラム
2025-10-20 13:36:56

高校生がスポーツでつながるASEANとの交流プログラムを開催!

高校生がつむぐ国際交流の未来



2025年10月28日から11月4日まで、ASEAN諸国及び東ティモールの高校生88名が日本にやってきます。彼らは、スポーツを通じて持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深め、地域社会との絆を深めることを目的とした招へいプログラム「日本・ASEANスポーツ×SDGs交流」に参加します。

プログラムの概要


本プログラムは、ASEAN諸国と東ティモールからの高校生7名とその引率者1名、合計88名が対象です。主な開催地は東京都と大阪府です。彼らは、サッカーを通じて日本の文化に触れることで、地域社会への貢献意識を高め、国際理解を深めることを願っています。

日程と活動内容


プログラムは以下の日程で進行します:
  • - 10/28(火):来日後、オリエンテーションや外務省の表敬訪問、テーマ関連の講義を行います。
  • - 10/29(水):JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」を視察し、JリーグにおけるSDGsの取り組みについて講義を受けた後、東京都から大阪府へ移動します。
  • - 10/30(木):大阪城を見学し、大阪府立水都国際高等学校との交流を行います。
  • - 10/31(金):ガンバ大阪スタジアムを視察し、ウォーキングフットボールや棒サッカー体験を通じて、スポーツを通じた交流を実現します。
  • - 11/1(土):国立競技場を訪れ、SDGsの取り組みに関する施設を見学します。
  • - 11/2(日):都内を視察し、大学見学などの交流を行います。
  • - 11/3(月・祝):ワークショップや報告会を通じて学んだことを共有し、歓送会で交流を深めます。
  • - 11/4(火):帰国します。

多言語での交流


プログラムは日本語、英語、さらにはインドネシア語やカンボジア語、タイ語、ベトナム語、ミャンマー語、ラオス語の共通言語を用いて実施されます。この多様な言語の使用により、参加者間の意思疎通を円滑にし、互いの文化に対する理解を深めることが期待されています。

実施団体の紹介


このプログラムは、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が主催し、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)やガンバ大阪が協力をしています。JENESYSプロジェクトの一環として、先進的な国際交流を推進している本事業は、海外の青年たちに日本の文化や社会を知ってもらうことを目的としており、友情を育む貴重な機会となります。

今後の展望


この交流プログラムを通じて、参加する高校生たちは自らの国に帰った際に、日本で学んだことを広め、今後の国際理解や協力の架け橋となることを目指しています。また、スポーツを通じた国際交流は、持続可能な社会の実現に向けた意義深い取り組みであると言えるでしょう。今後の彼らの活動にも注目です!


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