柚希礼音が約6年ぶりにナレーターを務めるWOWOWの宝塚プルミエール

柚希礼音が約6年ぶりにナレーションを担当

1月26日（日）午後4:30より放送されるWOWOWの「宝塚プルミエール」では、元星組トップスターの柚希礼音さんがナレーターを務めます。この番組は宝塚歌劇団の最新情報を毎月発信するオリジナル番組で、今回は特別企画として月替わりでナレーターが登場します。柚希さんがこの番組にナレーションとして参加するのは、2016年度以来、約6年ぶりのことです。

柚希礼音の宝塚での道のり

柚希礼音さんは1999年に宝塚歌劇団の85期生として入団し、雪組の公演『再会／ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台を踏むと、すぐに月組の新人公演でドアボーイ役に抜擢され、その名が広まりました。星組に移籍後、彼女はその秀逸なスキルと表現力で数々の話題作に主演を果たし、2003年にはバウ・ワークショップで初主演し、さらに多くの明星たちが目指す新人公演でも連続して主演を務めました。特に、2013年には台湾公演に主演し、大きな話題を呼びました。

ナレーション復帰に寄せる思い

柚希さんは現在、舞台を中心に活躍しており、今年の4月にはミュージカル『ホリデイ・イン』、10月には『マタ・ハリ』への出演が控えています。そんな彼女がナレーターを務める「宝塚プルミエール」では、宙組トップスターの芹香斗亜の退団公演『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』を特集する予定です。ナレーションに際して、柚希さんは「昨年12月に「RUNWAY」で再会したことを通じて、宝塚の絆を改めて感じた」と述べるなど、思い入れの強さも垣間見えます。

視聴者へのメッセージ

柚希さんは番組を通じてファンに向けて思いを伝えます。「この番組を通じて、宝塚のことをお伝えできることに心を込めて、『宝塚プルミエール』のナレーションに臨みます。皆様に楽しんでいただける内容をお届けできるようがんばります」とのコメントも寄せています。この特別な放送がどんな内容になるのか、期待が高まります。