伝統と革新の融合「UAEの味覚をめぐる一週間の旅」
大阪・関西万博のUAEパビリオンでは、特別イベント「UAEの味覚をめぐる一週間の旅」が開催されます。このイベントは、UAEの豊かな食文化を紹介するもので、UAEを代表する料理教育機関「ICCA」が主催しています。参加者は、注目の若手エミラティシェフたちが振る舞う料理を通じて、UAEの食の魅力を五感で体験できます。
イベントの概要
最初の週は、5月26日から6月1日まで行われ、初のエミラティ女性シェフ、マイサ・アル・シャムシが料理を披露します。彼女はICCAアブダビ校を卒業した後、ザイード空港でキャピタル・ケータリング・プラスにてシェフとして活躍しており、UAEの食文化の魅力を語りながら本格的な料理を目の前で仕上げる貴重な機会を提供します。また、来場者は料理の試食もできるため、多くの方々が楽しめる内容となっています。
このイベントは全5回にわたり、各回異なるシェフが登場する予定です。次回は6月30日から7月6日まで、UAEを代表する実業家シェフ、ムハンマド・アル・バンナが、さらには7月28日から8月3日にかけて、若手シェフのカリファ・アル・オタイバ、8月18日から24日にはアムナ・アル・ハシミシェフ、9月8日から14日にはナブハン・イブラヒムがそれぞれの料理を披露します。
各シェフのプロフィール
- - マイサ・アル・シャムシ:UAE料理界を代表する初のエミラティ女性シェフで、UAEの食文化と現代的な感性を融合した料理を提供します。
- - ムハンマド・アル・バンナ:人気レストランの創業者で、現代的なアプローチを取り入れたエミラティ料理を展開し、幅広い世代に支持されています。
- - カリファ・アル・オタイバ:ICCAアブダビで専門的な教育を受けている若手シェフ。革新的な発想と情熱で新たな風を吹き込んでいます。
- - アムナ・アル・ハシミ:UAEを代表する女性シェフ。洗練された美的感覚と家庭の温もりを融合させた料理で高い評価を得ています。
- - ナブハン・イブラヒム:UAEの食文化を革新する若手シェフで、伝統的なエミラティ料理に現代的なアレンジを加えたスタイルが特徴です。
参加方法と注意事項
本イベントは誰でも参加することができ、1日あたり2回、各1時間のセッションが設けられています。各回には定員が30名設けられ、現在はパビリオン内での当日受付となっています。第2回以降の時間については、パビリオン内の掲示板で案内されるので、訪問時に確認してください。
なお、イベントの内容や出演シェフについては、予告なく変更されることがあるため、予めご了承ください。
UAE万博事務局のビジョン
UAE万博事務局は、人々とアイデアを結集して進歩を促進する国家的プラットフォームです。2025年大阪・関西万博では、皆様に喜びと協働の精神を届けるイベントを目指しており、「大地から天空へ」というテーマで多様なプログラムを用意しています。
本イベントを通じて、UAEの食文化とその魅力をぜひ感じていただき、皆様のご参加をお待ちしております。公式ウェブサイトやSNSを通じて最新情報をご確認ください。