大丸梅田店が贈る特別なメンズウエアの世界
日本のファッションシーンで一目置かれるデザイナー、加賀清一氏が手がけるコレクションがこの春、大丸梅田店に登場します。加賀氏が1992年に立ち上げたメンズウエアブランド「Jipijapa(ヒピハパ)」と、沖縄の伝統を現代に活かした「majun plus(マジュンプラス)」のPOPUPが一緒に楽しめるこの機会、見逃せません。
普通だけど少し面白い「ヒピハパ」
「Jipijapa」は、普通の中に遊び心を見つけることをコンセプトにしたファッションブランドです。デザイナー加賀清一氏は、アメリカの最新トレンドを求めて沖縄を訪れた経験から、独自のデザインスタイルを築き上げました。彼のクリエイティブな視点は、ただの衣服を超えたアートとして顧客に新鮮さを提供しています。
例えば、「ヒピハパ」のブライトンビーチジャケットやマンスリーリブジャケットは、そのデザイン性だけでなく、機能面も考え抜かれています。これらのアイテムは、デザインだけでなく、着る人に独特の体験を与えることを意識して作られています。
加賀清一氏の魅力に迫る
加賀氏は1950年生まれの東京人で、ファッションに目覚めたのは青春時代のこと。下町の高架下で目にした米国製品やファッション雑誌が彼を刺激し、独自のスタイルを求める旅に出ました。多くのブランドのデザインを手がけた後、1992年に自らのブランドをスタート。以降、彼のデザインは多くの人々の心を掴み続けています。
「Jipijapa」の名は、エクアドルのパナマ草に由来し、最上級のパナマ帽の素材として知られています。その美しい響きと独自の意味はブランドに深みを与え、服に命を吹き込んでいます。
沖縄の魅力を体現する「マジュンプラス」
一方で「majun plus」は、沖縄の伝統的なかりゆしウェアを現代風にアレンジしたコレクション。沖縄の文化や美しさを伝えつつ、日常使いしやすいデザインに仕上げています。また、デザイナー加賀氏がディレクションを手掛けることで、伝統と現代が共鳴するような商品が誕生しています。
例えば、「マジュンプラス」のフェザーシャツは、沖縄の野鳥をイラストで表現し、日常使いに適したオーバーサイズのシルエットを持ったアイテムです。軽やかでありながら存在感があり、周囲に笑顔をもたらすデザインが魅力的です。
特別イベントも開催!
さらに、4月19日(土)には、加賀清一氏本人が来店し、著名なスタイリスト青柳光則氏とのトークショーが行われます。ファッションの裏話や最新トレンドについて語られる貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。場所は大丸梅田店9階紳士服売場イベントスペースで、14時から15時の開催予定です。
まとめ
加賀清一氏の個性が詰まった「Jipijapa」と沖縄の魅力を詰め込んだ「majun plus」のコレクションは、ただのウエアとは言えません。見る人、着る人に新たな幸せを届けるアイテムたち。このPOPUPストアにぜひ訪れ、特別なファッション体験をお楽しみください。大丸梅田店8階での展示をお見逃しなく!