岡山大学附属小学校がダンスコンクールで輝く
2024年12月26日、岡山大学教育学部附属小学校の4年生と5年生からなる2チームが、第12回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクールの全国大会にて、そのダンスの腕前を披露しました。
この大会は、リズムダンスを通じて子どもたちのコミュニティ形成と体力向上を目指すもので、全国から多くのチームが参加します。今年の大会では、自由振付曲部門に4年い組の「桜」、規定曲部門に5年は組の「青春のスピカ」がエントリーしました。
特に、自由振付曲部門で競い合った4年生の「桜」チームは、その独自の表現力とパフォーマンスにより、見事審査員特別賞を受賞しました。この受賞は同校にとっても、8年連続で全国大会に出場し、5回目の栄誉となります。岡山大学が掲げる教育理念に基づき、子どもたちの成長を促す取り組みが形になったといえるでしょう。
同校の体育科教諭である松本拓也先生は「継続した取り組みが学習指導要領の目標達成へつながり、子どもたちの運動への意欲を高めています」と、その教え子たちの成長を語ります。
また、受賞後のインタビューに応じた4年生の縄田梧人さんは「すごく嬉しいです!これからもダンスを続けていきたい」と、今後の意気込みを語りました。彼の言葉からは、仲間たちとの結びつきや、努力が報われた喜びがひしひしと伝わってきます。
岡山大学附属小学校の取り組みは、地域に根ざした教育だけでなく、全国的にもその名が知られる存在となっています。今後も、こうした素晴らしい活動が続いていくことを期待しています。学校教育の中で、リズムダンスが子どもたちに与える影響は計り知れず、ダンスを通じたコミュニケーション能力や表現力の向上は、彼らの人生にも大きな影響を与えることでしょう。
これからも岡山大学とその附属学校園の取り組みに注目し続け、地域の絆を深めていく様子をお伝えしていければと思います。彼らの挑戦と活躍は、地域の未来をより明るく照らし出すものになるでしょう。