壁紙ブランドWhOが新たなアートとともに空間を彩る最新作を発表

壁紙ブランドWhOが提案する新たなインテリアデザイン

インテリア空間を鮮やかに彩る壁紙ブランド「WhO（フー）」が、新たなアートコレクションを発表しました。このプロジェクトは、クリエイター同士のコラボレーションによって生まれた新しいラインナップで、日常空間に彩りを加えることを目指しています。今回のリレー企画「CREATORS CIRCLE」では、砂絵作家の長嶺克洋、アーティストのBEBICHIN、デザイナーのUO、そしてイラストレーターのMURKOSの4名がそれぞれ独自の感性でデザインを手掛けました。

新たなデザインの紹介

1. 海とアダン / CRCC033

長嶺克洋が手がけたこの作品は、沖縄の砂浜からインスパイアを受けています。彼は、沖縄らしい「アダン」と「波」をモチーフにし、この壁紙が使われる空間で南の島の風を感じられることを願って制作しました。沖縄の自然の美しさを感じさせるデザインが魅力的です。

2. Garden maze / CRCC034

MURKOSのデザインは、鮮やかな色合いで庭園の迷路へと誘うような作品です。植物や花、星が描かれ、まるで不思議な庭園に迷い込んだような感覚を楽しめます。静岡を拠点に活動する彼の作品は、見る人に心地よい穏やかな気持ちを与えます。

3. 星わたり / CRCC035

BEBICHINは、沖縄の空をテーマにした作品を制作しました。「星わたり」は、空にかかる天の河や様々な生き物の様子を表現しており、視覚的な美しさ以上に、自然の神秘を感じさせてくれます。彼の作品は、古民家から出た素材を活かしたユニークなアプローチが特徴です。

4. ドット・コレクション / CRCC036、037

UOのデザインには、ランダムに配置されたドットが描かれています。この作品は、部屋の角度や光の具合によって見え方が変わることを意識し、訪れるたびに新しい印象を与えてくれます。彼が目指すのは、空間を豊かにする多様性です。

プロジェクト「#ARTGOESON」について

この新しいデザインには、プロジェクト「#ARTGOESON」が影響しています。このプロジェクトは、大阪を拠点にアートの多様性を広めることを目的としており、常に新しい表現方法を模索しています。アートの力を信じ、多様なクリエイターが集まり、壁紙デザインを通じて新しい空間を創出しています。

WhO（フー）の理念

「WhO」は、2015年に設立され、空間デザインの新しい表現方法を模索してきました。おしゃれで個性的な壁紙のラインアップは、現在3,000点以上にのぼり、常に新しいデザインが求められています。特に、サステナビリティを重視した製品作りを進めており、環境に配慮した素材を使用しています。

壁紙は、ただの内装材ではなく、空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。新しいデザインを取り入れることで、日々の暮らしに彩りを加え、心地よい空間を創出する手助けをしてくれるでしょう。WhOの壁紙を通じて、アートやデザインが日常に溶け込む楽しさをぜひ体感してみてください。