川崎市に新オフィス登場！環境に配慮したZEB Ready認証を取得

小川電機、川崎営業所を新設

大阪府に本社を置く小川電機株式会社が、事業拡大と環境への配慮を目的として、神奈川県川崎市に「川崎営業所」を開設しました。5月23日から本格的に稼働を開始し、この営業所は「ZEB Ready（ゼブ・レディ）」認証を取得しています。この取り組みは、企業が環境負荷を軽減し、持続可能な社会を実現するための重要なステップと位置付けられています。

ZEB（ゼロエネルギービル）とは？

ZEBとは「Zero Energy Building」の略であり、年間の一次エネルギー消費を大幅に削減し、できる限りゼロに近づけることを目指す建物の概念です。近年、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが進む中、政府は2050年までのカーボンニュートラル達成を掲げ、新築建物におけるZEBの標準化を推進しています。この流れに乗って、小川電機は川崎営業所をモデルケースとしてZEB普及に向けた活動を強化していく意向を示しています。

開所を祝うレセプションパーティー

川崎営業所のオープンに際して、5月9日に関係者を招いたレセプションパーティーが開催されました。このイベントには約180名が集まり、同営業所で導入されている再生可能エネルギーや高効率空調、電力のスマート管理などの最新技術が紹介されました。参加者たちは、新しいオフィスがどのように持続可能な社会の実現を目指しているのかに興味を示していました。