東出昌大の心温まる旅の記録
新たなドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』の放送回#13では、俳優・東出昌大が南アジアの美しい秘境であるブータンのラヤ村を訪れ、村人との心温まる交流や、驚きの体験が繰り広げられました。この特別な1人旅では、高地の厳しい環境の中で生活している人々のリアルな姿や、自然の恵みを知ることができます。
まず、ブータンでの感動的な出会いのひとつは、村人が採取している“冬虫夏草”に関する体験でした。東出は、村入りしたその日に偶然、昆虫に寄生するキノコを採る男性と出会い、その貴重なキノコを実際に手にすることができました。「芋虫からキノコが生えているのがいっぱい!」と興奮気味に語る姿は、彼の初めての体験への驚きを物語っています。
村人いわく、冬虫夏草は非常に貴重で、「1日に3個しか採れない」ということ。しかし、東出はその場で4つを購入し、村人から「お酒か熱湯に浸して飲むのがおすすめ」「若返ると言われています」と説明を受けました。これはまさに新たな食の冒険です。
夜、焚き火を囲んで“冬虫夏草”を口にした東出は、その食感について「硬っ!キノコだ!」とリアルに語り、視聴者を楽しませました。ブランド名や詳細についても語りつつ、彼は「味より効能が重要」とお酒を楽しむ様子が描かれ、ファンからも期待の声が上がりました。
さらに、東出の旅はただのキノコ採りだけではありませんでした。彼は、人々の暮らしや文化を知るために村を散策し、特に印象的だったのは、ヤクを飼う家庭の少女との出会いです。17歳の少女は、赤ちゃんと共に生活を支えており、東出は彼女の家庭に招待され、伝統的なバター茶“スジャ”を振舞われました。赤ちゃんをあやす東出の姿が印象的で、多くの視聴者から「父の顔だ」との声が寄せられました。
また、翌日も少女の元を訪れ、ヤクの乳搾り体験を行うことで、さらなる文化交流が生まれました。特に彼は自腹で出産祝いを用意する場面もあり、彼の優しさと人々との絆が感じられます。
そして、番組の最後では、相方への高額な出産祝いを購入するシーンが描かれました。実業家・ひろゆきが驚く中、くるまは日本円に換算すると10万円近い掛け軸を購入し、視聴者を笑わせる一幕がありました。これらの瞬間は、旅の面白さと共に、多くの人々との絆を再確認させるものでした。
まとめ
12月25日には、くるま、ひろゆき、東出の3人による特別な生配信も予定されています。旅の思い出や意義について語る彼らの姿をぜひチェックしてみてください。このドキュメンタリーバラエティは、見る人に旅のメッセージを届ける魅力的な作品となっています。
視聴はABEMAで可能ですので、詳細をチェックし、新たな冒険を楽しんでください!