CASIOPEAが20年ぶりのオリジナルアルバム『TRUE BLUE』をリリース！新たな旅が始まる

新生CASIOPEA、再始動！

1979年に登場し、日本のフュージョンシーンを代表する存在であるCASIOPEAが、約20年ぶりにオリジナルアルバム『TRUE BLUE』をリリースすることが決まりました。1980年代から90年代にかけて数々の名曲を生み出し、音楽ファンの心を掴んできた彼らが、再び新たな音楽の旅に出ることとなります。

CASIOPEAの歴史を振り返る

CASIOPEAは、デビュー以来多くの変遷を経てきました。結成当初から今に至るまで、彼らの音楽は一貫して自らのスタイルを貫いています。「スリル・スピード・スーパーテクニック」と銘打たれたそのスタイルは、今も変わらず多くのファンに支持されています。特に野呂一生氏の作曲能力とテクニカルな演奏技術は、他の追随を許さないものがあります。

CASIOPEAはこれまでに第一期（1977〜1989年）、第二期（1990〜2006年）、そして第三期のCASIOPEA 3rd（2012〜2021年）を経て、2022年からはCASIOPEA-P4として新たなスタートを切りました。そして、2025年には新メンバー安部潤を迎え、オリジナルの名称である「CASIOPEA」に戻すこととなり、これで第5期を迎えることになりました。

『TRUE BLUE』の魅力とは

新アルバム『TRUE BLUE』は、全曲が新曲で構成されており、これまでのCASIOPEAのスタイルを引き継ぎながらも、新たな風を吹き込む内容となっています。野呂一生氏がコメントしたように、「青空」をイメージしたという本アルバムは、すっきりとした音色とカラフルなサウンドが特徴です。メンバー全員が持つ多様な音楽性が活かされ、お互いの知識や技術を共有し合うことで、全く新しい音楽体験が楽しめることでしょう。

『TRUE BLUE』は、10曲が収録されたアルバムで、タイトル曲を含む全曲のクオリティの高さが期待されます。

ライブパフォーマンスとツアー情報

先日行われた初ライブ「NEW MEMBER's GIG 2025」では、新曲も披露され、観客から絶賛されました。このパフォーマンスを通じて、メンバー全員のモチベーションが一層高まり、今後の活動に向けた期待が膨らみます。

今後のツアーは、2025年8月30日に大阪・梅田での公演を皮切りに名古屋や神奈川でも行われる予定です。チケットは前売価格8,500円、一般発売は7月26日から開始されます。ぜひこの機会に、CASIOPEAの新たな音楽を体感してみてください。