貴金属の音が織りなす音楽の旅
2025年6月、サウンド・ウェルネス ラボ(株式会社デラ)と田中貴金属グループのTANAKA未来研究所が共同で制作したアルバム「プレシャスメタル・オーケストラ~貴金属の音紀行 Vol.1」が音楽配信サービスからリリースされます。この作品は、心に優しい音楽を追求するデラが持つ音楽の力と、貴金属を扱う専門的な知見をもつ田中貴金属が融合した異色のコラボプロジェクトです。
幅広い貴金属で実現した音楽
このアルバムには、金、銀、プラチナ、パラジウム、そして各種合金を用いた計8種類の特別な貴金属プレートが使われており、これを駆使して制作されています。試作や録音を数ヶ月間積み重ねた結果、完成した音源は、聴き手を時間を超えた貴金属の旅へと導くものです。
クラシック音楽の名曲たち
収録曲には、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」や、ベートーヴェンの「月光ソナタ」、シューベルトの「アヴェ・マリア」などのクラシックの名作が選ばれており、どれもが貴金属の特性を活かした独特な音色で演奏されています。これらの楽曲は、贅沢でありながら、心に響く神聖さをも感じさせるものです。
特徴的なサウンド
アルバムには、各貴金属ごとに録音されたソロ・トラックと、アンサンブル・トラックが収められています。例えば、ホルストの名曲「ジュピター」のアンサンブル・トラックでは、ゴールドがメインメロディを奏で、その上にシルバー・カッパーとピンク・ゴールドが重ねられています。美しいアルペジオの伴奏はイエロー・ゴールドが担当し、全体を低音のゴールドが支えています。
こだわりのアレンジ
この音楽のアレンジは、リラックス音楽チャンネルを数多く手がける作曲家のMitsuhiro氏が担当しており、貴金属音の魅力を最大限に引き出しています。その結果、純粋な貴金属の音色が織りなす独自のサウンドを楽しむことができます。
サウンド・ウェルネス ラボの活動
株式会社デラのサウンド・ウェルネス ラボでは、音楽が持つ力を医療やウェルネスの分野で活かそうと研究を続けています。音の響きが人の生理や心理状態に与える影響を解析し、音楽の力をエビデンスに基づいて体系化しています。このような理念が、今回の作品にも息づいています。
TANAKA未来研究所の役割
田中貴金属グループのTANAKA未来研究所は、創業200年に向けて新たな未来を構想するために設立されました。そこでは貴金属の特性を活かした研究が行われ、見えない未来を具現化するための挑戦がなされています。
まとめ
この新しい音楽体験は、私たちを心地良い音の旅へと誘い、聴く者の心に深く響くことでしょう。貴金属の音とクラシックの名曲の融合を是非ご体感ください。2025年6月13日より、各種音楽配信サービスにてリリースされる「プレシャスメタル・オーケストラ~貴金属の音紀行 Vol.1」にご期待ください。