絵おと芝居2025 上演
2025-08-01 15:19:10

「絵おと芝居2025」が11月23日に初上演!平和発信への挑戦

平和を描く新たな舞台「絵おと芝居2025」



広島の復興物語を音楽と芝居で表現する新しいプロジェクト「絵おと芝居2025」が、2023年11月23日に初めて上演されます。この公演は、広島ホームテレビが主催し、一般社団法人まち物語制作委員会との共同で実施するもので、平和に関するメッセージを広めることを目的としています。

新作公演の詳細


新作公演は、広島市中区にある安田学園白島キャンパス内の講堂で開催される予定です。入場は無料ですが、事前の登録が推奨されています。公演は、先日より始まったクラウドファンディングによる資金調達が実施され、その成功を願う取り組みとして進行しています。

「絵おと芝居」は、広島在住の紙芝居作家、いくまさ鉄平氏が始めた舞台表現で、被爆の歴史を背景に、復興の物語を大型スクリーンに映し出し、紙芝居スタイルで演じられます。特に中高校生や大学生といった若者を朗読者に迎え入れることで、次世代へのメッセージの伝達を意図しています。

公演内容と出演者


公演では、以下の3つの作品が上演予定です。
1. 『広島サッカー復活物語』 - 元サッカー日本代表の下村幸男氏を主人公にしたこの物語は、広島のサッカーの歴史を振り返り、市民に活気と希望を与えた内容となっています。
- 上演者:修道中学校・修道高等学校放送班
- 演奏者:SHIBA(パーカッション・マリンバ)、明神あみ(エレクトーン)

2. 『ヒロシマ第九伝説』 - 廃虚の中で誕生した音楽喫茶が人々に希望を与えたという物語です。
- 上演者:広島ホームテレビのアナウンサー
- 演奏者:森恭子(エレクトーン)、山下京子(歌・キーボード)

3. 新作『青空教室物語』 - 原爆投下から二週間後に立ち上がり学校を再開させた教師たちの姿を描いた物語です。
- 上演者:安田女子中学高等学校放送部
- 演奏者:SHIBA(パーカッション・マリンバ)、明神あみ(エレクトーン)

公演当日は、他校の児童や学生による合唱やダンスも予定されています。これにより、より多くの地域の人々が参加し、共に平和のメッセージを伝えることが期待されています。

クラウドファンディングの目的


さらに、このアートプロジェクトでは、広島の復興にまつわる重要なテーマとメッセージを世界に向けて発信するために、クラウドファンディングを利用しています。「過ちは繰り返させません」というメッセージを引き継ぎつつ、復興を成し遂げた広島の姿を描くことが、プロジェクトの核にあります。

クラウドファンディングは、2023年8月6日からスタートしており、募金の目標金額は100万円です。この資金は公演の音響や照明、参加アーティストの費用などに使われる予定です。成功した場合には、さらなる公演の実施や活動も見込まれています。

まとめ


「絵おと芝居2025」は、広島が持つ豊かな文化と歴史を、演劇を通して再認識することを目的としています。若者たちが主体となり、未来へと繋がる平和のメッセージを発信するこのプロジェクトは、ぜひ多くの皆様に観に来ていただきたいと思います。今後の展開が非常に楽しみです。


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