阪神淡路大震災30年を迎え、防災意識を高める特別企画。

阪神淡路大震災30年を迎えての防災特別企画

2024年1月17日（金）、阪神淡路大震災から30年を迎える記念すべき日、ラジオ大阪（OBC）は防災に関する特別企画「明日のために、今できること。」を放送します。この企画は、過去の教訓を忘れず、未来へ備えるための大切な取り組みです。

地震の教訓を伝える重要な機会

昨年8月には日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、南海トラフ地震への備えが再認識されました。このような状況下で、私たち一人ひとりがどのように防災に貢献できるかを考えることが重要です。この特別企画では、阪神淡路大震災の復興活動や昨年発生した能登半島地震の被災地の状況についても触れ、様々な防災・減災の情報をお届けします。

放送は、朝7時から夕方4時55分までの間、複数のワイド番組で行われます。各番組では専門家をゲストに招き、実際の防災活動や地震に備える方法についての情報が提供されます。また、AM4局（ラジオ大阪・ラジオ関西・和歌山放送・KBS京都ラジオ）が連携し、地域の防災情報をリアルタイムでお届けします。

番組スケジュールと内容

- 「藤川貴央のニュースでござる」（7:00～9:00）

出演：藤川貴央（ラジオ大阪アナウンサー）
特に8:30頃には、総合防災企業の代表が防災への取り組みについて語ります。

- 「オトナ女子モーニングワイドハッピー‧プラス」（9:00～11:00）

出演：若宮テイ子
復興活動や能登半島地震の支援活動についての重要な話が9:40頃に行われます。

- 「OBCグッドアフタヌーン金曜お昼は、めっちゃ方正！」（11:00～14:00）

出演：月亭方正、露の紫
11:40頃には、外国人観光客への防災対策が特集されます。

- 「原田年晴かぶりつきフライデー！」（14:00～16:55）

出演：原田年晴（ラジオ大阪アナウンサー）、田中あいみ
神戸の震災復興ウィークについてのレポートが15:10頃に放送されます。

防災ラジオステーションとしての取り組み

ラジオ大阪は2021年に「防災ラジオステーション」と宣言し、災害への備えを行うためにリスナーとの交流を深めています。防災に関する情報発信を通じて危機意識を高めることは、リスナー自身の安全を守るためにも不可欠です。

1月17日には、関西のAMラジオ局7局も連携し、特別番組「いのちのラジオ2025」を放送。これにより、30年前の教訓を次世代に伝えることが目指されています。子どもたちが震災を体験した時の作文も紹介され、当時の思いを今に伝える貴重なセッションとなります。