学びの新たな形「ワオ高校」が魅せる進路の多様性と実績

ワオ高校の進路実績

教養と探求を重視した教育で知られるワオ高等学校（岡山市）の2024年度卒業生の進路実績が発表されました。特に注目すべきは、大学および専門学校への進学率が76.8%という非常に高い数字を記録した点です。中でも国内大学への進学率は53.6%となり、前年の40.4%から大幅に向上しています。

進学先の幅広さ

2024年度の卒業生は、多様な選択肢を持ち、国内外のさまざまな大学へ進学しています。国内大学には滋賀大学や岡山大学、慶應義塾大学、京都女子大学など名だたる大学が名を連ねており、海外ではマレーシアのモナッシュ大学やテイラーズ大学、アジアパシフィック大学に進学する予定の生徒もいます。

ワオ高校は、特に総合型選抜や学校推薦に力を入れており、一般入試を経て国公立大学への合格を果たした生徒もいます。これは、通信制高校でありながら高い進学率を誇る要因の1つとなっています。

海外進学の新たな展開

2024年度の進路実績の中で特筆すべきことは、海外大学への進学を選んだ生徒全員がマレーシアの大学を選んだことです。近年、留学先として注目を集めているマレーシアでは、特にモナッシュ大学のマレーシア校やテイラーズ大学が人気となっています。具体的には、世界大学ランキング58位のモナッシュ大学やITに強みを持つアジアパシフィック大学など、特色豊かな教育機関への進学が進んでいます。

専門学校への進学者も!

また、専門学校へ進学する生徒たちも多彩で、動物看護やピアノ調律、ドルフィントレーナー、ゲームクリエイターなど、将来の職業を見越して多様な道を選んでいます。これらの進学先も、ワオ高校がそれぞれの生徒の興味や関心を尊重し、支援している成果と言えるでしょう。

これからも続くサポート

2035年度以降も、ワオ高校は「好き」と「学び」を融合させ、個々の夢や目標を実現するための全面的なサポートを続けていく姿勢です。
特に「哲学」を学ぶことで、学生たちは多様性に富んだ社会の中で自分らしさを磨き、多角的に考える力を養っています。このような教育が、将来の進路選択においても大いに役立つと期待されています。

■ 詳細については、ワオ高校の公式サイトをご覧ください。