箕面の哲学対話
2025-01-04 13:43:29

箕面市で考える「学力」―哲学対話カフェの魅力と参加者の声

箕面市で考える「学力」



箕面市では、2025年2月に非常に興味深いイベントが開催されます。それは「学力って何?」というテーマを掲げた哲学対話カフェです。このイベントでは、参加者が自らの思考や感じ方を共有し、さまざまな視点から「学力」という概念について深く掘り下げていくことを目指しています。

哲学対話とは?



哲学対話とは、多様な意見を持つ人々が集まり、日常生活の中で感じる疑問や違和感を出し合って、その背後にある考え方を探求するコミュニケーションの場です。ここでの対話は、ただ単に哲学的な知識を得ることを目的としていません。むしろ、参加者が考えを巡らせたり、人の話を聞いたりすることで、自分自身の内面も見つめ直す機会となります。

「学力って何?」の問いかけ



義務教育の課程では、基礎学力を養うことが強調されますが、そもそも「学力」とは一体何なのでしょうか?誰がその基準を決め、実際にそれが役立つものかどうか、また、学力が高いことが本当に優れていることに繋がるのか。このイベントでは、そんな疑問を参加者全員でじっくりと考えていく予定です。

また、基礎的なスキル、例えば読み書きや計算の重要性についても議論が交わされます。しかし、その「基本」とは何か、そしてその概念の捉え方が時代とともに変わってきていること等についても、お互いの意見を交えながら新たな視点を見出すことができるかもしれません。

参加者の多様性



本イベントは、学生、保護者、教育関係者など、さまざまな世代の人々が集まる場です。全ての参加者がかつて子どもだった経験を持ち寄り、互いに学び合うことが期待されています。また、「もりラボ」というコクレオのコンセプトに基づき、おとなも学ぶことが重要であるとのメッセージが込められています。

経験を通じて変化を



参加者は、他の人々の考えを聴くことで、自分自身の見方や感じ方に変化を感じることでしょう。対話を通して得られる気づきは、日常生活や教育現場でも役立つものになるはずです。忙しい毎日から少し立ち止まり、深い対話ができる貴重な時間をお楽しみいただける機会です。

イベント詳細



  • - 日時: 2025年2月1日(土) 13:30〜15:30
  • - 場所: 大阪府箕面市小野原西6丁目15−31 NPO法人 コクレオの森
  • - 定員: 15名
  • - 料金: 一般: 1,000円、正会員: 800円、学生: 800円 (学割対象: 25歳以下)
  • - お申込み: こちらから

※ 本イベントは大人向け企画であり、集中して対話ができる環境を整えるために、小さなお子様の同伴はご遠慮ください。寒い季節のため、温かい服装や防寒グッズをお持ちいただくことをお勧めします。

NPO法人 コクレオの森について



「コクレオの森」は、「誰もが自分らしく生きられる社会」を目指し、多様な教育プログラムを提供しています。特に、箕面こどもの森学園では、子どもたちの個性を尊重し、民主的で持続可能な未来を築くための教育が行われています。

この哲学対話カフェに参加して、ぜひ思考を深め、新たな感動を見つけてみてはいかがでしょうか。あなたの参加をお待ちしております。


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