村上春樹舞台
2025-07-31 11:38:30

村上春樹の傑作が舞台化!藤原竜也主演の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

村上春樹の名小説「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が、2026年1月に東京で舞台化されることが決定しました。この舞台は、演出・振付をフィリップ・ドゥクフレが担当し、藤原竜也が主演することでも話題を呼んでいます。この作品は異なる二つの世界が同時に描かれ、その中で繰り広げられる物語に注目が集まっています。

「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」それぞれの物語は、村上春樹の独特な世界観を見事に表現しており、一度取り込まれると抜け出せない魅力があります。藤原竜也は“ハードボイルド・ワンダーランド”の主人公である私役を演じ、思考回路に隠された秘密を探る難役に挑むのですが、これが彼の初の村上作品への出演となります。

また、同作の“世界の終り”に登場する“僕”役には、駒木根葵汰と島村龍乃介がWキャストとして出演します。オーディションを経て選ばれた二人は、様々な映像作品での活躍が期待されており、身体能力を生かしてこの独特な街の不思議を表現していくことになります。

他にも、森田望智が両方の物語で女性キャラクターを演じ分けるなど、実力派の俳優が勢ぞろいしているのも特徴です。宮尾俊太郎や富田望生など、舞台経験豊富な役者たちが揃い、舞台を彩ります。演出のフィリップ・ドゥクフレは、日本での作品制作に喜びを示しており、ダンスやサーカスの要素を加えた独自のアプローチで、観客を魅了することが期待されています。

2026年1月10日から2月1日まで、東京芸術劇場プレイハウスで行われるこの公演は、2026年に宮城、愛知、兵庫、福岡とツアー公演も予定されています。チケット販売は、ホリプロステージで9月2日から最速抽選先行受付が開始されます。

チケット料金は、S席が12,500円、サイドシートが8,800円、U-25(25歳以下)引換券が6,500円、Yシート(20歳以下引換券)は2,000円です。演出のフィリップは、村上春樹の作品の舞台化に大きな挑戦を感じており、演劇とダンス、音楽が融合した新しいスタイルを試みていくと述べています。

この舞台がどのように村上春樹の世界観を表現していくのか、また、出演者たちがどのように演じるのか、観客はどんな体験ができるのか、期待が高まるばかりです。初めて村上作品に触れることになる藤原竜也も、大きな挑戦に心を躍らせており、彼自身の演技人生のターニングポイントになるかもしれないと語っています。村上春樹の世界にどっぷり浸れるこの舞台、埋まる前にぜひ予約を!


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