オフィス空間改革の新たなパートナー、店研創意がEXPOに出展

大阪市に本社を置く株式会社店研創意が、オフィス環境の変革に力を入れ始めました。2025年6月に東京ビッグサイトで開催される「第1回ワークプレイス改革EXPO 春」に出展することを正式に発表した同社は、これを機にオフィス事業への本格的な参入を果たします。今回の展示会では、自社のオフィス家具や空間設計の専門性を活かし、業種を超えた多様な空間づくりの提案を行う予定です。

創立から50年を迎えた店研創意は、小売業や飲食業などの店舗設計を進め、年間2,000件以上の案件に携わってきました。ここ数年、特にコロナ禍を経て新たな場のニーズが顕在化してきたことで、オフィス市場への進出は自然な流れとなりました。商業空間における幅広い経験を基に、今後はオフィス空間においてもコスト効率とデザイン性を両立させたソリューションを提供する考えです。

当展示会では、特に注目すべき新商品として「テーブル付きブースソファ」や「ロビーベンチソファ」を紹介予定です。これらの製品は、仕事の合間にリフレッシュできる空間を提供し、個人の集中スペースの確保にも適しています。また、業務用通販としての「ストア・エキスプレス」の最新カタログの発行を控えており、様々な新商品も初めてお披露目します。業務用商品の充実化に一層力を入れ、顧客のさまざまなニーズに応える姿勢を示しています。

店研創意のオリエンテーションとして、同社は1975年に設立され、以来店舗設計のパイオニアとして歩んできました。特に、デザインから施工、さらに納品までワンストップで提供するサービスが支持されています。この度のオフィス事業への進出を機に、オフィス家具や備品の迅速な納品を実現し、顧客にとって効率的で使いやすい空間づくりを支援していくのです。

最近では、業務領域の拡大に伴い、国内外の生産ネットワークを最大限に活用したオーダーメイド商品開発にも取り組んでいます。これにより、顧客の細かい要望にも柔軟に応えることが可能になり、店舗だけではなく、様々な業種のビジネスシーンにおいても頼りにされる存在へと成長しています。

この春には初めての出展となるワークプレイス改革EXPOで、多くの来場者に店研創意の新たな展開を直接体感していただきたいと考えています。サステナブルな製品や、心地よいオフィス環境を提案することで、新たなビジネスを創出し、より良い働き方の一助になればと思っています。出展ブースは23-14で、ぜひお立ち寄りください。