KADOKAWA DREAMSのディレクター、KEITA TANAKAが退任
この度、プロダンスチーム「KADOKAWA DREAMS」のディレクターであるKEITA TANAKAさんが、D.LEAGUE 24-25シーズンをもって退任することが発表されました。KEITAさんは、D.LEAGUEの立ち上げ時からチームの旗手として活躍し、5シーズンにわたってKADOKAWA DREAMSを牽引してきました。
KEITA TANAKAさんは、2020年のD.LEAGUE発足と同時にディレクターに就任し、以来その指導力やビジョンをもとにチームを成長させました。特筆すべきは、KADOKAWA DREAMSが達成した前人未到のシーズン連覇です。この快挙は、KEITAさんの確かな指揮の下で成し遂げられたものであり、彼の手腕が大きくチームの成功に寄与したことは間違いありません。
また、彼の在任中にはユースチームやジュニアチームの立ち上げにも取り組み、地域に根差したプロダンスチームという新しい価値を創出しました。これは物理的なパフォーマンスを超えた、ダンスを通した地域貢献への基盤を築くものでした。
KEITA TANAKAからのメッセージ
退任に際し、KEITA TANAKAさんはファンや関係者への感謝の意を表明しました。「これまで応援して下さった全てのファンの皆様に御礼申し上げます」とし、また「共に走り続けた株式会社KADOKAWAやDリーグ関係者にも心より感謝申し上げます」とコメントを残しました。彼は、この5シーズンの経験を通じて「子供達、地域、未来のために走り続けた」と振り返り、現在のチームが大きく成長したことを誇りに思っていると語っています。
チームの成績とタイトル
KEITA TANAKAの指導のもと、KADOKAWA DREAMSは多くのタイトルを獲得し、D.LEAGUEの中での実力を確立しました。特に2022-23シーズンでは、チャンピオンシップでの優勝を果たし、多くの選手が「MOST VALUABLE DANCER」などの個人賞を受賞しました。また、24-25シーズンでは準優勝という好成績を収めています。
新体制への期待
新しいディレクターは、2025年8月3日に川崎・とどろきアリーナで行われるワンマンライブ「THE GREATEST SHOW FINAL」のステージ上で発表される予定です。今後もKADOKAWA DREAMSは新体制のもとで、さらなる高みを目指し続けます。
KEITA TANAKAさんの退任が暗示する新たな展開に期待が高まります。彼が築き上げてきた基盤を引き継ぐ新ディレクターが、どのような道を切り開いていくのか、これからも注目したいところです。ダンスとエンターテインメントの新たな可能性がKADOKAWA DREAMSを待っています。