映画制作者支援
2025-07-23 14:18:23

TIFFCOM共催の若手映画制作者支援イベント、海外展開の場を提供!

TIFFCOM共催の若手映画制作者支援イベント、海外展開の場を提供!



2025年10月31日、東京のTIFFCOM会場内で開催される「MPA/DHU/TIFFCOMマスタークラス・セミナー&ピッチング・コンテスト」では、若手映画製作者たちに海外での展開を目指す貴重な機会を提供します。このイベントは、デジタルハリウッド大学(DHU)とモーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)が共同で実施し、今年で7年目を迎えます。

イベントの概要



このプログラムでは、海外著名映画製作者によるマスタークラスと、若手映画製作者によるピッチング・コンテストが行われます。マスタークラスでは、アカデミー賞ノミネート作品『Elvis』の制作に関与した映画プロデューサーのスカイラー・ワイス氏が登壇し、映画制作の裏側や仕事観について深く掘り下げてお話しします。

ピッチング・コンテストでは、選考を通過した企画を持つ5名の若手映画製作者が、自らのアイデアをプレゼンテーション。最優秀賞を受賞した方には、アメリカでの映画・テレビビジネスに関する旅行が贈呈されます。このコンテストは、新進気鋭の映画製作者にとって海外市場に向けた独自の企画を発信する大きなチャンスです。

若手映画製作者を支援する目的



若手映画製作者に海外での展開を促進することが、このイベントの主な目的です。セミナーやピッチングを通じて、参加者は国際的な視野を広げるだけでなく、他のクリエイターたちとのネットワークも築ける機会となります。昨年の開催時には、様々なバックグラウンドを持つ若手たちが集まり、互いに刺激を与え合う場となりました。

応募と審査について



ピッチング・コンテストの応募は、2,000字以内のシノプシスとタイトルを提出することで可能です。応募のテーマは自由ですが、海外市場に訴求する企画が評価されます。締め切りは2025年9月9日まで。選考結果は、その後すぐに通知されます。最終審査はイベント当日の5分間のプレゼンテーションに基づいて行われ、審査員には映画・映像産業のプロフェッショナルが揃っています。

グローバルな舞台への第一歩



このイベントは、単なるセミナーではなく、映画業界への道を切り拓く重要なステップとなります。最優秀賞を受賞すれば、アメリカで映画・テレビビジネスを学びながら貴重な体験が得られます。更に優秀賞に選ばれた方は、オーストラリアのアジア・太平洋・スクリーン・アワードに招待される特典も。

今後ますます国際的な視点が重要視される映画製作の分野において、若手製作者たちが自らの作品を広く世界に発信していくための貴重な機会となるこのイベント。映画を愛する皆さんの参加を心よりお待ちしています。

デジタルハリウッド大学について



デジタルハリウッド大学は、デジタルコンテンツ分野での人材育成を行う東京の大学です。2005年の設立以来、映画を含む様々なデジタル産業に特化した教育プログラムを提供しています。特に、グローバル人材を育成するために、他国の学生とも積極的に交流する環境を整えています。ぜひ、興味のある若手映画製作者はこの機会を活用してください!

詳しい情報や応募方法は、デジタルハリウッド大学の公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: デジタルハリウッド大学 TIFFCOM 映画製作者

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。