Hacoaが大阪・関西万博での出展を発表
福井県鯖江市を拠点とする木製雑貨ブランド「Hacoa」が、2025年に開催される大阪・関西万博に出展することが決まりました。この博覧会内で行われる「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会」は、国内外の工芸産地が集まり、その魅力を発信する貴重な機会です。Hacoaは職人の技と洗練されたデザインによる木製雑貨を展示し、福井県の伝統技術を広くアピールします。
準備中の特別な商品
Hacoaが出展する「JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会」では、20の工芸ブランドがそれぞれの技術や文化、商品を展示します。Hacoaブースでは、自社の定番商品である木製キーボードをはじめ、特別限定商品も展開されます。特に、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を刻印した名刺ケースや富士山箸置きなど、ここでしか手に入らないアイテムが注目です。
ミャクミャクコラボ商品
Hacoaがこの博覧会で展開する商品の中には、読売新聞社が企画した公式ライセンス商品があります。この限定商品には、万博公式キャラクターの「ミャクミャク」が施されており、来場者にとっては特別な思い出の品となることでしょう。この商品は、万博会場内のオフィシャルストアで購入可能です。
新しい木材「Gywood(R)」を使った商品
また、ハコアはナイス株式会社と共同開発した「Gywood(R)」という新しい国産杉材を使った商品も披露します。この技術により、環境保全を考えた商品が生まれました。職人が手掛けるこれらのアイテムは、日本の木材の価値を再評価し、新しい市場を開拓するものです。
福井県立恐竜博物館とのコラボ
さらに、福井県は恐竜王国として知られていますが、Hacoaは福井県立恐竜博物館が監修したデザインのアイテムも展示予定です。これにより、福井の観光名所と伝統工芸のコラボレーションが実現し、全国の来場者に福井の魅力を伝えることが期待されています。
開催詳細
- - イベント名: JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会 2025
- - 開催日: 2025年6月16日~18日
- - 開催場所: 大阪・関西万博会場内 EXPO Messe “WASSE”
Hacoaの魅力
Hacoaは1500年の歴史を持つ越前漆器の技術をベースに、職人が自ら木製雑貨を製作しています。全国に11店舗を展開し、高い評価を受けています。Hacoaの製品は、日常生活を彩るデザインと機能が融合したものばかり。ぜひこの機会に、ハコアが提案する木製雑貨の世界を体験してみてください。詳細情報はHacoa公式サイト(
Hacoa)で確認できます。